モットンって耐久性高いの?やっぱり比較的安いから寿命も短い?
安価なわりに寝心地が良く、コスパ最高と言われるモットンですが、逆に耐久性が心配になる方がいらっしゃるようですね。
このページでは、モットンの耐久性と寿命から、寿命を延ばす方法を解説していきます。せっかく購入するマットレスですから、購入前にしっかりとどれくらい長持ちするのか確認しておきましょう。
- モットンの耐久性は密度と復元率からわかる
- 密度は30D、復元率は96%
- 耐久年数はおよそ5~8年
- モットンの価格でこの耐久性は高いほう
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このページでわかること
モットンの耐久性は密度と復元率でわかる
高反発マットレスにおける耐久性とはヘタリにくさを指します。耐久性が高い=へたりにくいということです。
高反発マットレスの耐久性は、製品表示にある「密度」と「復元率」から推定が可能です。
モットンのマットレスについている製品表示タグは次のような表示をしています。
復元率が96%と記載されていて、表示義務のない密度の記載はされていませんが、モットン公式サイトによると密度は30Dとなっています。
さて、それぞれの値から、モットンがどれくらいへたりにくいのか見てみましょう。
モットンの復元率96%
復元率とは、高反発マットレスに圧力を何万回も加えたときに、どれくらい元の状態に戻るかを表した割合です。
復元率が高ければ高いほど、耐久性が高いことを示します。
高反発マットレスの復元率と耐久性の関係は、次の表のようになります。
耐久年数 | 復元率 |
---|---|
数ヶ月~1年 | 80%以上 |
1~3年 | 90%以上 |
5~10年 | 95%以上 |
10~30年 | 99%以上 |
モットンの復元率は96%なので、復元率から見る耐久年数は「5~10年」です。
モットンの密度30D
密度とは、高反発マットレスの中にあるウレタンの密度です。
30Dや35Dといったように、Density=密度の頭文字を取ってDで表します。単位はkg/m3です。
密度は高ければ高いほどへたりにくく、耐久性も高くなります。
高反発マットレスの密度と耐久性の関係は次のようになります。
耐久年数 | 密度 |
---|---|
数ヶ月~1年 | 10~20D |
1~3年 | 20~25D |
5~10年 | 30~35D |
10~30年 | 40~55D |
モットンの密度は30Dなので、密度から耐久年数を見積もると「5~8年」ほどです。
モットンのヘタリの耐久性は10年?
耐久年数 | 密度 | 復元率 |
---|---|---|
数ヶ月~1年 | 10~20D | 80%以上 |
1~3年 | 20~25D | 90%以上 |
5~10年 | 30~35D | 95%以上 |
10~30年 | 40~55D | 99%以上 |
モットンの復元率から見た耐久性は「5~10年」、密度から見た耐久性は「5~8年」と解説しました。
両者から総合的に判断すると、モットンのヘタリの寿命はおよそ「5~8年」です。
公式ページで39,8000円で販売さされていて、高反発マットレスの中でも少し安い価格を考えると、耐久性は高くコスパが良いと言えます。
寿命といっても、使う回数が多ければ寿命も短くなりますし、多少のヘタりだと睡眠に影響のない人にとっては、8年以上も寝心地変わらず使い続けられます。
モットンの公式ページでも、約11年使い続けてもヘタりが3.9%と言われているほどです。
モットンのヘタり以外の寿命
高反発マットレスにはヘタり以外にも交換タイミングがあります。それは汚れやカビ・ダニの繁殖によるもです。
汚れ
鼻血や生理などによる不意な出血、こぼしたコーヒーなどによる汚れ。
寝心地自体に影響は出ませんが、モットンのような高反発マットレスは一般的に洗濯はできないので、汚れは拭き取るまでしかできません。
目立つような汚れや、匂いの残る汚れの場合は、マットレスを買い換える必要がでてきます。
カビ・ダニの繁殖
高反発マットレスは一般的に密度が高く、通気性が高くないため湿気対策が重要。モットンでも同じで、湿気対策をしていないとカビやダニが繁殖してしまいます。
カビの生えたマットレスの上で寝ると、鼻炎や喘息などのアレルギーを引き起こす可能性があります。マットレスに住み着くダニはチリダニといって人を噛むことはありませんが、糞や死骸などを人間が吸い込み、ダニも喘息や鼻炎の原因になります。
体の疲れが取れても病気が増えてしまうのでは本末転倒。しっかりカビやダニの対策もしましょう。
※通気性が気になる方は別ページの「モットンの通気性」を御覧ください。
モットンの耐久性や寿命を伸ばす方法
ここまでモットンの耐久性の話をしてきました。
同じ回数・同じ時間モットンを使っていたとしても、マットレスの適切な手入れの仕方によって、使い続けられる年数も大きく変わってきます。
ここからは、マットレスの的である、ヘタり、汚れ、カビやダニへの対策方法を解説していきます。
ヘタリ対策:ひっくり返して使う
モットンのような高反発マットレスは、同じ面に同じ向きで寝ていると、毎回同じ個所に圧力が加わってしまい、その個所だけすぐにヘタってしまいやすいです。
モットンのヘタリを防止して長く使用するために、お手入れの基本「ローテーション」を行いましょう。
ローテーションは3ヶ月に1回、前・後・裏・表という順で変えていきます。1年でちょうど一周する形です。向きを忘れないように、番号を振っておくと良いでしょう。
汚れ対策:シーツを使う
プロテクターとは、マットレスの上に被せて、汚れや匂い、汗がマットレスに付くのを防いでくれる薄いシーツです。
人がベッドで寝ると、汗や皮膚がベッドの上に散乱して、ダニやノミが繁殖しやすい環境になってしまいます。プロテクターをマットレスに被せることで、汚れをマットレスから守ります。
モットンは一般的な高反発マットレスと同じく、汚れが付いても洗うことができないので、このようなプロテクターを付けてあげることで、衛生を保って寿命を伸ばせます。
(画像:プロビティー プレミアムボックスシーツ)
モットンのサイズ「シングル」「セミダブル」「ダブル」が揃っていて、肌触りの良いこちらの「プロビティー プレミアムボックスシーツ」を、みなさんモットンと一緒に購入されているようです。
※シーツをお探しの方は「モットンに合うカバー・シーツ」をご覧ください
カビ・ダニ対策:除湿する
湿気がカビやダニの繁殖の主な原因。モットンの通気性を上げるためには次の方法があります。
- 除湿マットを敷く
- すのこを敷く
除湿マットをマットレスの下に敷くことで、マットレスが吸収してしまう湿気を、代わりに除湿マットが吸収してくれます。
除湿マットは「調湿シートからっと寝」がモットンのマットレスにおすすめです。
(画像:調湿シートからっと寝)
すのこは、マットレスと床あるいはベッドとの間に空間をつくることで、風が通りやすくなり、マットレスに溜まってしまう湿気を外に吐き出してくれる役割があります。
すのこマットは「すのこマット風-kaze-」が、モットンと同じサイズなのでおすすめです。
(画像:すのこマット風-kaze-)
※すのこベッドやマットレスをお探しの方は「モットンに合うベッドフレーム・すのこベッド」をご覧ください。
耐久性の面からもモットンはコスパが良い!
- モットンの耐久性は密度と復元率からわかる
- 密度は30D、復元率は96%
- 耐久年数はおよそ5~8年
- モットンの価格でこの耐久性は高いほう
寝心地と価格を考えてもコスパの良いモットンですが、耐久性の面からみても5~8年使い続けられるのでコスパが良い。
もしモットンの購入を検討されている方は、通常価格より2万円安くなる「モットン公式ページ」からお得にモットンを手に入れましょう。
まとめ【腰痛対策】モットン マットレス
メリット | デメリット |
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超硬め,硬め,やや硬め
ニュートン:ソフト140N/レギュラー170N/ハード280N
コスパ | 体圧分散 | 寝返り | 通気性 | 保証 |
39,800円 寿命目安5〜10年 |
ウレタン◯ 体重ごとに設計◯ |
高反発◯ 体重ごとに設計◯ |
ウレタン△ オープンセル◯ |
90日間返金保証◎ |
寝具の種類 | 高反発ウレタンマットレス |
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厚さ | 約10cm(床に直置き/ベッドフレームの上に敷く) |
重さ | 約7.5kg(シングル) |
寿命目安 | 5〜10年(密度:30D/復元率:約96%) |
保証 | 90日間返金保証,3年品質保証 |
生産国 | 日本製 ※本体 |
合う人 |
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価格 |
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