みんかつは、ユーザーと寝具のミスマッチを防ぐために、製品の素材・構造を分析して、どういう人にその寝具が合うのかを紹介する、寝具業界最大級のメディアです。
睡眠に必要な寝具の種類の組み合わせ
睡眠に必要な最低限の寝具をまとめました。
ここで紹介する寝具は睡眠の質に大きく影響を与えるので、寝心地を向上させたいという場合には、現在の寝具を交換したり、追加で購入したりしてみましょう。
マットレス|予算目安3万円~15万円
マットレスとは、スプリングやウレタンで体を支える寝具です。クッション性・反発性があり、睡眠の土台の役割を担います。マットレスは底付き感がなく、寝姿勢を安定させるので、敷布団よりも最近は人気になっています。腰痛対策として高齢者の方もよく購入されています。
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おすすめマットレスブランド
※敷布団とは、中に綿、羊毛、羽毛等の繊維が詰められている、床に直接敷いて寝る日本古来の寝具。厚さは10cm未満の薄めのものが多い。おすすめの敷布団はこちら
マットレス体験店舗みんかつ
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枕・ピロー|予算目安1万円~3万円
枕は首や肩の負担が小さくなるように、背骨のラインと一致するよう頭の位置を高くする寝具です。
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ベッド(フレーム)|予算1万円~3万円
ベッドフレームは、脚が付いていて、マットレスを床から離して通気性を高める寝具です。タイプによっては、脚にできた空間を収納スペースとして使用できたり、折り畳めるタイプもあります。
すのこマット|予算目安5千円前後
すのこマットは、ベッドのような脚はなく、値段が5千円前後の安めで通気性を高められる寝具です。(おすすめ:すのこマット風-kaze-)
(秋冬用)掛け布団・羽毛布団|予算目安3千円~3万円
秋冬用の掛け布団・羽毛布団は、厚みのあるフワフワの中綿を使用した寝具。睡眠の質を上げるのに必要な、保温性・吸湿性に影響します。
(春夏用)肌掛け布団・タオルケット|予算目安3千円
春夏用の肌掛け布団・タオルケットは、薄めで熱を溜めず、お腹が冷えないように少しだけ保温する寝具です。放熱性・放湿性で、高温多湿な季節でも快適に睡眠できます。
一緒に買い揃えるサブ寝具の種類
大きく寝心地に影響を与えはしませんが、自分好みに寝具の寝心地や手入れをカスタマイズするために、一緒に買い揃えるものをまとめました。
敷きパッド|予算目安3千円~5千円
敷きパッドは、シーツの上に敷いて、肌触りを良くしたり、マットレスの汚れを防止したり、放熱性・保温性を向上させる寝具です。
ベッドパッド|予算目安3千円
ベッドパッドは、シーツとマットレスの間に敷いて汚れを防止する、少し厚みのある寝具です。ベッドパッドと敷きパッドとの違いは、ベッドパッドは直接肌に触れないのに対して、敷きパッドは直接肌に触れます。また、ベッドパッドは少し厚みがあるので、寝心地を柔らかくします。
寝具のカバー・シーツ
カバーは肌触りをよくしたり、通気性を少しアップしたり、寝具への汚れ防止に役立ちます。マットレス・敷布団・掛け布団・枕それぞれにカバーがあります。
毛布|予算目安1万円
毛布は、掛け布団の上に重ねて使ったり、掛け布団の下で肌に直接触れる位置で使ったりする、より保温性を高めるための寝具です。
除湿シート|予算目安3千円
除湿シートは、床に直接マットレスを敷く場合に、マットレスと床との間に除湿シートを敷いて、湿気がたまらないようにする寝具です。(おすすめ:調湿シートからっと寝)
布団乾燥機|予算目安1万円前後
布団乾燥機とは、掛け布団・敷布団の中に温風を送り込んで、中の湿気を飛ばして、乾燥させる寝具です。布団乾燥機を使用することで、秋冬は入眠前に温かい布団が用意でき、春夏は除湿をしてカビの繁殖を抑えます。
季節ごとで快眠するための寝具の種類
気候変動の激しい日本では、季節ごとに使い分ける寝具があります。
以下では春夏、秋冬にわけて、おすすめの寝具を紹介します。
春夏|湿気カビ対策・通気性向上・暑さ対策
- 除湿シート(湿気カビ対策)
- すのこマット(湿気カビ対策・通気性向上)
- 冷感敷きパッド(暑さ対策)
- 冷感枕カバー(暑さ対策)
秋冬|結露カビ対策・保温性向上
- 除湿シート(結露カビ対策)
- すのこマット(結露カビ対策)
- 敷きパッド・ベッドパッド(保温性向上)
- 毛布(保温性向上)
- ピローパッド(保温性向上)