マットレスの耐久性(寿命)は何年?高反発とスプリングの寿命の調べ方

マットレスの種類

コイルやウレタン製のマットレスは、バネが飛び出たり、ヘタったりするイメージがあり、耐久性や寿命が気になるところです。

実際には、耐久性は製品表示から確認でき、きちんと選ぶことで、8年や10年以上、買ったときと同じ寝心地を維持できます。

このページでは、マットレスの耐久性を各種類にわけて解説し、最後に耐久性とコスパの観点から筆者がおすすめしたいマットレスを紹介します

マットレス選ぶで失敗したくない方は、マットレスの購入前にぜひ目を通してみてください。

マットレスの耐久性(寿命)の調べ方

マットレスには大きく「ウレタン製」「スプリング製」の2種類があります。

構造や素材が全くことなるので、マットレスの耐久性を確認していくためには、それぞれに分けて見ていく必要があります。

もしお使いのマットレス、購入を考えているマットレスがある場合には、製品表示を用意して、詳細を見ていきましょう。

ウレタンマットレスの耐久性(寿命)

ウレタンマットレスとは、クッション材にウレタン素材を5cm以上使用してる寝具のことです。

「高反発マットレス」「低反発マットレス」と呼ばれているマットレスが、「ウレタンマットレス」に含まれます。

ウレタンマットレスの製品表示には、復元率または密度が表示されていて、どちらかを見ることで、およその耐久年数を知ることができます。

①復元率

復元率とは、何度も圧縮して押しつぶしたときに、どれだけ戻るかを示した割合です。復元率は100%に近いほど、耐久性が高いことを意味します。

②密度

密度とは、クッション材のウレタンの密度D(kg/m3)を表した値です。密度は高ければ高いほど、耐久性が強いことを表します。

ウレタンマットレスの復元率または密度と、耐久年数との目安の関係は次のようになります。

「密度が30D」以上、「復元率が95%」以上を目安にウレタンマットレスを選ぶことをおすすめします。

耐久年数 密度 復元率
数ヶ月~1年 10~20D 80%以上
1~3年 20~25D 90%以上
3~10年 30~35D 95%以上
10~30年 40~55D 99%以上

スプリングマットレスの耐久性(寿命)

スプリングマットレスとは、クッション材としてスプリングを使用しているマットレスのことです。

「ボンネルコイル」「ポケットコイル」と呼ばれるマットレスは、このスプリングマットレスに含まれます。

ベッドマットレスとしてよく使用されるのが「スプリングマットレス」です。

①線材の種類

SWRH:硬鋼線
SWRS:ピアノ線

②線材の炭素含有量

数値が高いほど硬度が高い

③線材のマンガン含有量

A:少ない=耐久性低い
B:多い =耐久性高い

④線材の引張強度

硬鋼線(SWRH):(弱)A→B→C(強)
ピアノ線(SWRS):(弱)V→B→A(強)

スプリングマットレスの耐久度の見方を具体的に解説します。大きく、2つの線材に分けて耐久性を確認します。

線材が「硬鋼線(SWRH)」の場合は、②線材の炭素含有量が「72以上」、③線材のマンガン含有量が「B」を目安にすると、5~8年以上は快適にマットレスを使用できるのでおすすめです。

線材が「ピアノ線(SWRS)」の場合は、ピアノ線自体がかなり丈夫な素材なので、10年以上は耐久性があると考えていただけて問題ありません。

耐久性(寿命)で比較したときにオススメのマットレス

何千個とマットレスを見てきた筆者が、耐久性を重点的に置いて、コスパの良いマットレスを比較した結果、ウレタンマットレス、スプリングマットレスそれぞれ、次のマットレスがおすすめです。

耐久性が高いウレタンマットレス

【腰痛対策マットレス】モットン

39,800円
硬■■■□□□□柔:超固め,硬め,やや硬め
\おすすめポイント/
  • 腰痛持ちに人気
  • 90日間返金保証
  • 体重に合わせて3つの硬さから選べる(体圧分散↑ 寝返り↑)
マットレス総合1位
腰痛対策マットレス1位
高反発マットレス1位
評判: 5 out of 5 stars (5.0 / 5)
体圧分散: 5 out of 5 stars (5.0 / 5)
寝返り: 5 out of 5 stars (5.0 / 5)
耐久性: 5 out of 5 stars (5.0 / 5)
通気性: 4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)
安さ: 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
モットンの製品表示を確認すると「密度30D」「復元率96%」。ウレタンマットレスの耐久性目安である「密度が30D」以上、「復元率が95%」以上をクリアしていて、さらには価格も39,8000円とリーズナブル。筆者としてもコスパの一番良いマットレスとしておすすめしています。

モットンの公式サイトに進む

\こんな人におすすめ/
  • とりあえず良いもの選びたい人
  • 腰痛持ちの方
  • 体重の重い人もOK
  • 試してみたい方
動画で寝心地を確認する
ツイッターの口コミを表示
価格 39,800円
分割払い 3,300 円 / 月 ※12ヶ月計算
寝具の種類 高反発マットレス
使い方 床に敷く/ベッドマットレス
厚さ 10cm
硬さ 硬 ■■■□□□□ 柔(超固め,硬め,やや硬め)
寿命 5〜10年
保証 90日間返品保証
サイズの種類 シングルセミダブルダブル

耐久性が高いスプリングマットレス

【寝心地重視】13層やすらぎマットレス

98,000円
硬□□□□■□□柔:やや柔らかめ
\おすすめポイント/
  • 60日間返金保証
  • 13層構造(体圧分散↑)
  • 通気孔4つ設置(通気性↑)
評判: 4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)
体圧分散: 5 out of 5 stars (5.0 / 5)
寝返り: 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
耐久性: 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
通気性: 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
安さ: 3.8 out of 5 stars (3.8 / 5)
13層やすらぎの製品表示を確認すると「SWRH83B 硬鋼線C種」。耐久性5~8年以上の目安である「炭素含有量72以上」「マンガン含有量B」をクリアしているため、耐久性がかなり高いです。ベッドマットレスとしては申し分ないマットレスです。

13層やすらぎマットレスの公式サイトに進む

\こんな人におすすめ/
  • 柔らかい寝心地重視
  • 痩せ型の人
  • とりあえず試してみたい方
価格 98,000円
分割払い 8,200 円 / 月 ※12ヶ月計算
寝具の種類 ポケットコイルマットレス
使い方 ベッドマットレス
厚さ 27cm
硬さ 硬 □□□□■□□ 柔(やや柔らかめ)
寿命 6~10年
保証 60日間返品保証
サイズの種類 シングルセミダブルダブル
カツミン

マットレスが決まりませんか?こちらの「マットレスおすすめランキング」を参考にしてみてください。約3,000個のマットレスから選びました。

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マットレスの基礎知識

マットレスの種類

マットレスには主に次の4つの種類があります。

ポケットコイル ボンネルコイル
ポケットコイル解説図 ボンネルコイル解説図
ポケットコイルは、独立したコイル1つ1つが地面に垂直に並べられた、体を点で支える寝心地良い高級マットレス。 ボンネルコイルは、コイル同士で連結して、体を面で支える安い硬めなマットレス。
高反発 低反発
高反発ウレタン解説図 低反発ウレタン解説図
高反発はウレタン素材の硬めで反発力が高く、体を泡で支えるマットレス。 低反発はウレタン素材の柔らかめで反発力の小さく、体を泡で包み込むような寝心地のマットレス。

構造や素材の違いから、次のように寝心地が変わります。

種類 体 圧 分 散 寝 返 り 耐 久 性 通 気 性 安 さ 軽 さ
コイル
ポケットコイル
ボンネルコイル
ノンコイル
高反発
低反発
硬さの選び方
  • 【硬め】体格の良い方/体重の重い方
  • 【少し硬め】とりあえず寝心地良いもの/男性/腰痛/仰向けで寝る方/ぽっちゃり女性/高齢者
  • 【普通】横向きに寝る方/女性
  • 【柔め】痩せ型の方

当サイトでは、硬さを次のようなステータスで表記しています。もし自分が選ぶべきマットレスが分からなかったら、少し硬めのマットレスを選ぶのがおすすめです。

硬め □□■□□□□ 柔め
※硬さが選べる製品は■が複数付いています

マットレスの硬さ診断はこちら

サイズの選び方

1人用が「セミシングル」「シングル」「セミダブル」、2人用が「ダブル」「クイーン」、親子用が「キング」です。サイズが大きくなると値段も上がります。予算に余裕があれば、横幅の広いものを選ぶと寝返りがしやすくて、快適に眠れます。

使い方の種類
マットレスの使い方の種類解説
  • 【トッパー】現在使用している敷布団やマットレスに重ねて使用する厚さ3~10cmのマットレス。
  • 【床置き】床に直接敷いて底付き感なく眠れる厚さ8~15cmのマットレス。
  • 【ベッドマットレス】底付き感が全くなく寝心地の高い厚さ15~30cmのマットレス。通気性をよくするためにベッドフレームやすのこベッドの上に置いて使う
床置薄型マットレスとは

床置き薄型マットレス

床置マットレスとは、厚さ8~15cm程度の薄型マットレスです。ある程度の厚さなので、寝そべっても底付き感はなく、直接床に敷いて使用しても通気性を気にする必要がなく、折り畳んで押入れにしまったりできます。→おすすめ薄型マットレス

ベッドマットレスとは

ベッドマットレス

ベッドマットレスとは、ベッドフレームやすのこベッドの上に重ねて使用する、厚さ15~30cmの厚型マットレスです。厚いので底付き感がなく、マットレス内部は複雑な構造をしていて寝心地が高いです。厚い分、マットレス内の通気性を高めるために、直接床に敷くのではなく、必ずベッドフレームの上に敷いて使いましょう。→おすすめベッドマットレス

マットレストッパーとは

マットレストッパー

マットレストッパーとは、現在使用している敷布団やマットレスの上に重ねて使用する、厚さ3~10cm程度の薄型マットレスです。現在の寝具の上に重ねることで、体圧分散を向上させたり、寝心地を良くしたり、下のメインの寝具の耐久性を高めたりします。→おすすめマットレストッパー

マットレスと敷布団の違い

どちらも寝具としては共通ですが、素材に大きな違いがあります。マットレスの素材はコイルやウレタンで基本的に底付き感がなく、敷布団の素材は木綿や羊毛で床の硬さを感じやすいです。また一般的に、マットレスは洗ったり天日干しが不可能で、敷布団は洗ったり天日干しができます。從來の日本では敷布団が主流でしたが、近年は寝心地の良いマットレスのほうが主流になってきています。

体圧分散とは

体圧分散とは、寝姿勢で体の一部にかかる圧力を、体の全身に分散させる能力を指します。

ローテーションとは

ローテーションとは、マットレスの前後裏表の向きを2,3ヶ月に1回変えることで、マットレスの一部にかかる負担を分散して、マットレスの耐久性を高める手入れのこと。

よくある質問

高反発と低反発はどっちが良い?

高反発と低反発の2つで迷われる方も多いですが、ご自身の状況によっておすすめな種類が変わります。

●寝具を床まはたベッドに置く
必ず高反発にしましょう。低反発の場合、ふんわりして寝心地良さそうに思いますが、実は寝返りがしづらい点、寝姿勢が崩れる点によって、睡眠に悪影響を与えます。

●寝具に重ねる(今の寝具が硬い場合)
現在使用している寝具がボンネルコイルや、高反発マットレスで硬いと感じ、その上に重ねるマットレストッパーをお探しなら「低反発」で寝心地が上がります。

●寝具に重ねる(今の寝具が普通〜柔らかい場合)
柔らかめの寝具の上に、マットレスを重ねないようにしましょう。本来の寝姿勢が維持されずに腰痛になります。寝具を買い替えることを強くおすすめします。
高反発とポケットコイルはどっちが良い?
寝心地が良いマットレスの種類「高反発」と「ポケットコイル」で選ぶときに迷いますね。この2つは値段によって、どっちのほうが寝心地が良いかが変わってきます。なので予算によって種類を選びましょう。
予算が3~7万円であれば高反発ウレタン、予算が8万円以上であればポケットコイルを選ぶのがおすすめです。
店舗で寝てみるまで買わないほうが良い?

店舗で寝心地の良さを感じて購入しても失敗するケースが多くあります。ちょっと寝てみたら「寝心地が良かったから」という理由で購入するのは危険です。

重要なのは入眠時の寝心地よりも、長時間寝て朝起きたときの気持ちよさや体の軽さ。2~3ヶ月のお試し期間の付いているマットレスを選ぶようにしましょう。(➤返金保証のついた長期間お試しできるマットレス一覧

何万円のマットレスを購入すればいいの?

安いものだと5,000円、高いものだと30万円のマットレスがあり、1日の3分の1を過ごす睡眠だから数十万円出すべきか、それとも3万円でもそこそこの寝心地を味わえるのか、選ぶときにかなり迷いますよね。

床置きのマットレスなら3~8万円、ベッドマットレスなら8~20万円、マットレストッパーなら1~3万円の間で、予算との相談をしながら購入しましょう。迷われる方は、4~5万円ほどのマットレスがベストです。➤コスパの高いマットレスランキング

高級なマットレスの購入が怖いです

マットレスの中には、2~3ヶ月、お試しで使用できる製品があります。高級なマットレスを選ぶのであれば「返金保証」「お試し期間◯◯日」と書いてあるものを選ぶようにしましょう。(➤返金保証のついた長期間お試しできるマットレス一覧

ご相談フォーム

眠活では、マットレスや枕などの寝具選びに関するご相談にお答えしています。ご自身の体調と、購入に迷っている寝具の種類をお伝えいただけますと、あなたに合った寝具をご紹介します。

※製品の不具合に関するお問い合わせに関しましては、各メーカーへのお問い合わせをお願いいたします。

モットン 0120-740-771
エムリリー 03−3660−5200
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