マットレスのヘタリ復活方法!へこみ応急処置法3つ

✅マットレスがヘタった!
✅ヘタリは復活できる?

このページでは、マットレスのヘタリの確認方法から、応急処置の方法まで解説していきます。

できるだけコストを抑えた方法を紹介しているので、どうしても買い替えはしたくない人はご覧ください。

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この記事を書いた人
みんかつ
マットレス・枕レビューブログ

みんかつ運営者。実際に寝具を企画・販売しているプロの目線で、寝具を正直な感想でぶっちゃけレビューしています。家にマットレスが30個以上。置く場所がもうありません。寝具選びはぜひご相談ください。

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マットレスのヘタリの確認

マットレスを押したときの反発

マットレスのヘタリとは、マットレスに負荷がかかり続けることで、通常凹んだら戻るところが、凹みっぱなしになることを指します。

人間の体の部位でも体重が重い腰と背中が接するマットレスの部分がよくヘタリやすいです。

マットレスを横からみたときに、マットレスの中央にかけて低くなっているとヘタっているといえます。

スプリングマットレスはコイルより先に詰め物がへたる

ポケットコイルの内部構造

スプリングマットレス(ポケットコイル・ボンネルコイル)の構造は、上層の詰め物層、下層のスプリング層に一般的に別れます。通常コイルは割と耐久性があり、コイルがダメになるより先に詰め物が潰れて、凹んできたり、コイルの当たる感覚が出てきます。

ヘタったマットレスで寝続けると腰痛の原因に

マットレスで寝ると肩と腰が痛い女性

マットレスの値段は高いので、ヘタったマットレスを我慢して使用し続けると、寝姿勢が崩れ、寝返りもしづらく、血流も悪くなるので、腰痛の原因や、疲れが取れない、体がパキパキになるといった問題が起きます。

マットレスのヘタリは復活できる?

低反発ウレタンフォームを押してみた

マットレスのヘタリは復活することができません。一度潰れたら再度膨らみを直すことはできません。ただし、一時的な応急処置があります。

ヘタったマットレスの応急処置法3選

ウレタンマットレスのイメージ画像

ヘタったマットレスでどうしても寝続けなくてはいけないときの応急処置として、次の3つの方法があります。あくまで応急処置なので、買い替えの検討をおすすめします。(→おすすめのマットレスはこちら

  • ①タオルを敷いて厚みをカバー
  • ②タオル+トッパーを敷いて凹み部分の沈み込みを抑える
  • ③マットレスを入れ替える ※三つ折りのみ可能

①タオルを敷いて厚みをカバー

手っ取り早い対処法はタオルを凹み部分に敷いて、凹みを埋めることです。この方法は低コストですが、タオルは柔らかいですし、寝ているうちにずれるのでその場しのぎ感が否めません。

②タオル+トッパーを敷いて凹み部分の沈み込みを抑える

マットレストッパーを持ち上げる

マットレストッパーという、厚さ3cm~5cm程度の薄型マットレスが存在します。マットレスを買い換えるよりは安い値段ですみますが、凹みを完全にカバーできるものではないので、トッパーを敷いても腰の沈み込みが防げない場合もあります。その時は、凹み部分にタオルを敷いて、その上にトッパーを敷くとよいでしょう。→おすすめのマットレストッパーはこちら

③マットレスを入れ替える ※三つ折りのみ可能

三つ折りマットレス

三つ折りマットレスを使用している場合、ファスナーを開けて、ヘタった中央のマットレスと、ヘタっていない脚部分のマットレスを入れ替えれば、ほぼ購入時のような寝心地に戻ります。→おすすめの三つ折りマットレスはこちら

※上記はいずれもあくまで応急処置なので、寝づらさを感じている場合には買い替えの検討をおすすめします。(→おすすめのマットレスはこちら

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マットレスのヘタリ対策

マットレスを選ぶ夫婦

今回マットレスがヘタって後悔した方は、次回からは次のヘタリ対策をするようにしましょう。

ローテーション(月に1回向きを変える)※必須

月に一回の頻度で、マットレスの前後裏表をひっくり返して使いましょう(ローテーション)。

睡眠時以外に使用しない ※必須

一人暮らししているとどうしてもソファを置くスペースがないため、マットレスの上で生活することが多く、マットレスの劣化を早めてしまいます。睡眠時以外は可能な限りマットレスの上で生活するのを辞めましょう。

トッパーを使用する

マットレス本体への負担を和らげるために、厚さ3cm~5cmのトッパーを上に重ねるのもおすすめです。マットレス本体よりも買い替えコストが安くすみます。→おすすめのマットレストッパーはこちら

体重に合った硬さを選ぶ

体重によってマットレスの沈み込みが変わります。マットレスが柔らかければその分マットレスが凹む深さが大きくなり、劣化が早くなります。体重が重い人は硬めの素材のマットレスを選ぶと、劣化を抑えられます。→マットレスの硬さの選び方はこちら

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