マットレスが暑いときの対策【熱がこもるのをどうにかしたい】

冬はいいけど夏はマットレスが暑い、熱がこもって蒸れる、朝起きたら寝汗でびっしょり、といった悩みありませんか?

寝心地はいい感じなのに、暑さだけが耐えられないという方に向けて、マットレスが暑いときの対策を解説していきます。

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この記事を書いた人
みんかつ
マットレス・枕レビューブログ

みんかつ運営者。実際に寝具を企画・販売しているプロの目線で、寝具を正直な感想でぶっちゃけレビューしています。家にマットレスが30個以上。置く場所がもうありません。寝具選びはぜひご相談ください。

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暑いマットレスの対策5つ

マットレスで寝ると体が痛い女性

マットレスが暑いときの対策には次の5つがあります。もしまだ①の冷感敷きパッドを持っていないという方は、値段も安いのでこちらから対策していきましょう。

暑さ対策 料金
①冷感敷きパッドを使用する ★おすすめ 2,000円~5,000円
②エアーファイバー素材のトッパーを使用する 1万円〜6万円
③エアーファイバー素材のマットレスに買い換える 3万円〜10万円
④エアコンを使用する 月3,000円
⑤扇風機・送風機を使う 月200円

それぞれの対策方法について詳しく解説していきます。

①冷感敷きパッドを使用する

敷きパッドをマットレスに装着する

冷感敷きパッドはもはや夏に必須の寝具です。冷感敷きパッドは、触れるとヒンヤリ冷たく感じる特殊な加工がされています。

数千円で暑さが全然変わるので、持ってないなら必ず揃えたほうがよいです。

②エアーファイバー素材のトッパーを使用する

マットレストッパーを持ち上げる

すでに冷感敷きパッドを使用していて、それでもマットレスが暑いという場合には、もうちょっとお金をかけてエアファイバー素材のトッパー(厚さ3cm~5cmのマットレス)を使用しましょう。

エアファイバー素材とは、チューブ状のプラスチックのような素材が絡み合うことで、体積の9割が空気となっている、通気性高い素材です。

この素材でできたトッパーを現在の寝具の上に重ねて使用することで、抜群に通気性を向上します。しかも水で洗えます。

アイリスオーヤマのエアリーが値段安くてコスパ良いです。エアウィーヴはちょっと高すぎます。

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アイリスオーヤマ エアリー MARS(公式サイト) ★おすすめ 17,800円〜
ブレスエアー(amazon) 17,850円〜
エアウィーヴ(公式) 66,000円〜

③エアーファイバー素材のマットレスに買い換える

先程紹介したトッパー(厚さ3cm~5cm)のものでも暑いと感じる方は、マットレス自体をエアファイバー素材に買い替えたほうがよいでしょう。

マットレス素材ごとの暑さランキング

2層構造のウレタンフォームマットレス

一般的な単純加工の素材として厚い順にランキングを付けると次のようになります。

暑い順 素材 解説
1位 低反発ウレタン 密度が高く風を通しにくい
2位 高反発ウレタン 密度が高くやや風を通しにくい
3位 ラテックス素材 目に見えない泡同士で空気の入れ替えがされるので通気性はややまし
4位 スプリング(ポケットコイル・ボンネルコイル) スプリング層は通気性良いが、表層のクッション層が厚いと熱がこもりやすい
5位 エアファイバー素材 体積の9割が空気なので通気性抜群

※低反発・高反発ウレタンは、通気性を改善するために、マットレスによっては「オープンセル構造」「凹凸構造」「切り込み」などの工夫をしている場合があります

※オープンセル構造とは、目に見えない泡同士で空気の入れ替えが行える特殊な構造のことです

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マットレスの暑さに関するよくある疑問

ポケットコイルなのに熱いのはなぜ?

ポケットコイルの内部構造

ポケットコイルといっても、全体がコイルだけで作られているわけではなく、上層はクッション層になっています。クッション層では、低反発ウレタンなどを使用していることが多く、またブランドによってはこのクッション層が10層以上もの厚みがあります。そのためポケットコイルでも通気性が悪く、暑く感じることがあります。

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