マットレスの正しい使い方|ベッドや床に敷くとき、敷布団と重ねるときの注意点

マットレス

✅マットレスの正しい使い方は?
✅床に直接敷いていいの?
✅敷布団と重ねるときどっちが上?下?

これまで敷布団を使用していて初めてマットレスを購入した方で、マットレスの使い方を間違えていて、寝心地が悪くなっている方が中にはいます。

このページでは、マットレスの正しい使い方から、よく使い方を間違える注意点を解説していきます。

カツミン

マットレス歴10年でも使い方を間違えている人もいるので、ご使用前にご注意ください。

マットレスの正しい使い方

マットレスの使い方は大きく3つに別れています。

ベッドの上で使う 床に直接敷く 寝具に重ねる
厚み15cm以上
※15cm以下でも使用可
厚み6cm~15cm 厚み3cm~6cm
5万円~15万円 3万円~6万円 2万円~3万円
  • ベッドフレーム(1万円~3万円)を買う必要あり
  • カビ対策を気にする必要あり
  • 今お使いのマットレスか敷布団の上に重ねる
  • 現在の寝具の処分不要

それぞれの使い方にいて詳しく解説していきます。

使い方①ベッドの上で使う

ベッドマットレス

ベッドフレームをお持ちの人であれば、マットレスをベッドの上に置く使い方が一般的です。

ベッドの上で使うメリット
  • 高さがあるから朝立ち上がりやすい
  • マットレスの通気性が高くなる・湿気対策になる
  • 片付けずにそのままで大丈夫

もしまだベッドフレームをお持ちでない方で、ベッドフレームの購入を検討している方は「ベッドフレームおすすめ」の記事をご覧ください。

使い方②畳やフローリングの床で使う ※厚さ15cm未満の薄型の場合

マットレス

ベッドフレームをお持ちでない方で、購入も検討していない方は、畳やフローリングの床に直接マットレスを敷く使い方をします。

床に直接敷くメリット
  • 朝起きて片付けると部屋を広々と使える
  • 薄型のマットレスであれば折り畳んで収納できる
  • 1万円~2万円かかるベッドの費用が不要

直接敷くと湿気でカビるということがよくあるので、対策として「すのこマット」を使用したり、「除湿シート」を使用したりします。

また、マットレスの厚さが15cm以上なら、床に直接敷くと通気性が悪くなり、カビやすくなるので、ベッドの上で使うのをおすすめします。

使い方③マットレスや敷布団の上に重ねる ※厚さ6cm未満の場合

マットレストッパー

マットレストッパーと呼ばれるものの場合は、それ1枚だけで寝るのではなく、現在お使いの敷布団やマットレスの上に重ねて使用します。

寝具に重ねるメリット
  • 新しいマットレスを買い替えずに済む
  • 現在の寝具の処分が不要
  • 買い換えるよりコストは安い

購入した商品がマットレストッパーの場合は、商品説明欄に「トッパー」「オーバーレイ」「パッド」のいづれかの表記がされています。

カツミン

別ページで解説!
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マットレスを長持ちさせる使い方

マットレスが使えなくなって捨てる原因になるのが次の3つ。それぞれは普段の使い方次第で対策ができます。

マットレスが使えなくなる原因と対策
  • ヘタって使えなくなる
    • 対策:ローテーションする
  • カビて使えなくなる
  • 汚れて使えなくなる
    • 対策:カバーやシーツの洗濯

それぞれの対策を解説していきます。

ヘタリ対策:ローテーションする(頻度:2ヶ月~3ヶ月に1度)

マットレスを同じ面、同じ向きばかりで使用していると、同じ箇所に圧力がかかるため、特に腰部分がヘタリやすくなります。

ヘタリを防ぐために行うのが「ローテーション」です。

ローテーションは、裏表、前後左右を2ヶ月~3ヶ月の定期的な間隔で入替えます。

ローテーションが必要なマットレスは、ポケットコイル・ボンネルコイル・高反発・低反発それぞれ当てはまります。

ただし、裏表で硬さや素材が違うマットレスの場合は、前後だけ入れ替えましょう。

ローテーション頻度
  • 裏表の硬さや素材に違いなし
    →2ヶ月に1度、裏表前後を1つずつ入れ替える
  • 裏表の硬さや素材に違いがある
    →1ヶ月に1度、前後を入れ替える

カビ対策:立て掛けて陰干しする(頻度:1ヶ月~2ヶ月に1回)

マットレスは下にしている面のほうに湿気が溜まり、敷いたままだと湿気が逃げられずにカビるということがあります。

カビの対策として1ヶ月~2ヶ月に1度はマットレスを風通しの良いところに立てかけて、湿気を逃してあげましょう。

陰干し頻度
  • マットレスをベッドの上で使用している
    • 2ヶ月に1回
  • マットレスを床に直接敷いて使用している
    • 1ヶ月に1回

カビ対策:布団乾燥機で湿気を除去(頻度:週1~週2に1回)

普段なら先程の陰干しだけでカビ対策は十分ですが、日本の夏の時期や、地域やお部屋の場所によっては多湿になる場合があり、陰干しだけではなかなか乾燥できない場合があります。

そんなときに、布団乾燥機の使用がおすすめです。

布団乾燥機の頻度
  • 夏の時期・多湿の部屋
    • 週1~週2に1回
  • 夏以外・湿気がそんなにない部屋
    • 月に1回

汚れ対策:カバーやシーツを洗濯する(頻度:週1~週2に1回)

人は1回の睡眠にコップ1杯分の汗をかくと言われているほど、知らないうちにカバーやシーツが汗や蒸気を吸湿しています。

マットレスに付けているカバーやシーツは薄めなので、吸湿した汗や蒸気がそのまま放置されると、マットレスにも移ってしまったり、カビの原因にもなります。

理想的には週1~週2に1回の頻度で、カバーやシーツを洗濯しましょう。

マットレスの使い方の注意点

その他、マットレスの使い方でよくある質問と注意点をまとめます。

敷布団と重ねる場合はどっちが上?下?

よくある間違いですが、敷布団とマットレスを重ねるなら、敷布団が下でマットレスが上です。

ちなみに、最初から重ねる必要はなく、もしマットレスを購入して、マットレス1枚だけで寝てみたときに底付き感があった場合にだけ、敷布団を下に敷くようにしましょう。

マットレスは1枚だけで寝ることを想定して構造や素材が設計されているので、本来ならマットレス1枚だけでの使用がベストです。

  • 基本的にマットレスが上、敷布団が下
  • マットレス1枚で十分なら敷布団は不要
  • マットレスがかなり硬めの場合のみ、敷布団が上、マットレスが下で良い

マットレスの2枚重ねの場合の順番

マットレスを2枚重ねるという方も中にはいます。寝具の基本は、柔らかめが上、硬めが下です。所有しているマットレスの硬さを確かめて重ねてみましょう。

シーツ・パッド・トッパーとの順番

マットレス・シーツ・パッド・トッパーがある場合、重ねる順番を間違える方も多いです。正しくは上から順に次の通り。

重ね順 寝具 目的
1 敷きパッド 肌触り・汚れ防止
2 シーツ 汚れ防止
3 ベッドパッド 湿気対策・寝心地向上
4 マットレストッパー 寝心地向上
5 マットレス 寝心地の土台

※背景黄色以外の寝具は必須ではありません

天日干しはしない

マットレスを長持ちさせる使い方で陰干しを紹介したように、天日干しはしてはいけません。敷布団をもともと使っていた方が勘違いして天日干しをしてしまい、マットレスが変色したり、変形したりする事例もあるので注意しましょう。

カツミン

マットレスが決まりませんか?こちらの「マットレスおすすめランキング」を参考にしてみてください。約3,000個のマットレスから選びました。

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マットレスの基礎知識

マットレスの種類

マットレスには主に次の4つの種類があります。

ポケットコイル ボンネルコイル
ポケットコイル解説図 ボンネルコイル解説図
ポケットコイルは、独立したコイル1つ1つが地面に垂直に並べられた、体を点で支える寝心地良い高級マットレス。(➢ポケットコイルマットレスランキング ボンネルコイルは、コイル同士で連結して、体を面で支える安い硬めなマットレス。(➢ボンネルコイルマットレスランキング
高反発 低反発
高反発ウレタン解説図 低反発ウレタン解説図
高反発はウレタン素材の硬めで反発力が高く、体を泡で支えるマットレス。(➢高反発マットレスランキング 低反発はウレタン素材の柔らかめで反発力の小さく、体を泡で包み込むような寝心地のマットレス。(➢低反発マットレスランキング

構造や素材の違いから、次のように寝心地が変わります。

種類 体 圧 分 散 寝 返 り 耐 久 性 通 気 性 安 さ 軽 さ
コイル(スプリング)
ポケットコイル
ボンネルコイル
ノンコイル
高反発
低反発
硬さの選び方
  • 【硬め】体格の良い方/体重の重い方
  • 【少し硬め】とりあえず寝心地良いもの/男性/腰痛/仰向けで寝る方/ぽっちゃり女性/高齢者
  • 【普通】横向きに寝る方/女性
  • 【柔め】痩せ型の方

当サイトでは、硬さを次のようなステータスで表記しています。もし自分が選ぶべきマットレスが分からなかったら、少し硬めのマットレスを選ぶのがおすすめです。

硬め □□■□□□□ 柔め
※硬さが選べる製品は■が複数付いています

マットレスの硬さ診断はこちら

サイズの選び方

1人用が「セミシングル」「シングル」「セミダブル」、2人用が「ダブル」「クイーン」、親子用が「キング」です。サイズが大きくなると値段も上がります。予算に余裕があれば、横幅の広いものを選ぶと寝返りがしやすくて、快適に眠れます。

使い方の種類
マットレスの使い方の種類解説
  • 【トッパー】現在使用している敷布団やマットレスに重ねて使用する厚さ3~10cmのマットレス。
  • 【床置き】床に直接敷いて底付き感なく眠れる厚さ8~15cmのマットレス。
  • 【ベッドマットレス】底付き感が全くなく寝心地の高い厚さ15~30cmのマットレス。通気性をよくするためにベッドフレームやすのこベッドの上に置いて使う
床置薄型マットレスとは

床置き薄型マットレス

床置マットレスとは、厚さ8~15cm程度の薄型マットレスです。ある程度の厚さなので、寝そべっても底付き感はなく、直接床に敷いて使用しても通気性を気にする必要がなく、折り畳んで押入れにしまったりできます。→おすすめ薄型マットレス

ベッドマットレスとは

ベッドマットレス

ベッドマットレスとは、ベッドフレームやすのこベッドの上に重ねて使用する、厚さ15~30cmの厚型マットレスです。厚いので底付き感がなく、マットレス内部は複雑な構造をしていて寝心地が高いです。厚い分、マットレス内の通気性を高めるために、直接床に敷くのではなく、必ずベッドフレームの上に敷いて使いましょう。→おすすめベッドマットレス

マットレストッパーとは

マットレストッパー

マットレストッパーとは、現在使用している敷布団やマットレスの上に重ねて使用する、厚さ3~10cm程度の薄型マットレスです。現在の寝具の上に重ねることで、体圧分散を向上させたり、寝心地を良くしたり、下のメインの寝具の耐久性を高めたりします。→おすすめマットレストッパー

マットレスと敷布団の違い

どちらも寝具としては共通ですが、素材に大きな違いがあります。マットレスの素材はコイルやウレタンで基本的に底付き感がなく、敷布団の素材は木綿や羊毛で床の硬さを感じやすいです。また一般的に、マットレスは洗ったり天日干しが不可能で、敷布団は洗ったり天日干しができます。從來の日本では敷布団が主流でしたが、近年は寝心地の良いマットレスのほうが主流になってきています。

体圧分散とは

体圧分散とは、寝姿勢で体の一部にかかる圧力を、体の全身に分散させる能力を指します。

ローテーションとは

ローテーションとは、マットレスの前後裏表の向きを2,3ヶ月に1回変えることで、マットレスの一部にかかる負担を分散して、マットレスの耐久性を高める手入れのこと。

よくある質問

高反発と低反発はどっちが良い?

高反発と低反発の2つで迷われる方も多いですが、ご自身の状況によっておすすめな種類が変わります。

●寝具を床まはたベッドに置く
必ず高反発にしましょう。低反発の場合、ふんわりして寝心地良さそうに思いますが、実は寝返りがしづらい点、寝姿勢が崩れる点によって、睡眠に悪影響を与えます。

●寝具に重ねる(今の寝具が硬い場合)
現在使用している寝具がボンネルコイルや、高反発マットレスで硬いと感じ、その上に重ねるマットレストッパーをお探しなら「低反発」で寝心地が上がります。

●寝具に重ねる(今の寝具が普通〜柔らかい場合)
柔らかめの寝具の上に、マットレスを重ねないようにしましょう。本来の寝姿勢が維持されずに腰痛になります。寝具を買い替えることを強くおすすめします。
高反発とポケットコイルはどっちが良い?
寝心地が良いマットレスの種類「高反発」と「ポケットコイル」で選ぶときに迷いますね。この2つは値段によって、どっちのほうが寝心地が良いかが変わってきます。なので予算によって種類を選びましょう。
予算が3~7万円であれば高反発ウレタン、予算が8万円以上であればポケットコイルを選ぶのがおすすめです。
店舗で寝てみるまで買わないほうが良い?

店舗で寝心地の良さを感じて購入しても失敗するケースが多くあります。ちょっと寝てみたら「寝心地が良かったから」という理由で購入するのは危険です。

重要なのは入眠時の寝心地よりも、長時間寝て朝起きたときの気持ちよさや体の軽さ。2~3ヶ月のお試し期間の付いているマットレスを選ぶようにしましょう。(➤返金保証のついた長期間お試しできるマットレス一覧

何万円のマットレスを購入すればいいの?

安いものだと5,000円、高いものだと30万円のマットレスがあり、1日の3分の1を過ごす睡眠だから数十万円出すべきか、それとも3万円でもそこそこの寝心地を味わえるのか、選ぶときにかなり迷いますよね。

床置きのマットレスなら3~8万円、ベッドマットレスなら8~20万円、マットレストッパーなら1~3万円の間で、予算との相談をしながら購入しましょう。迷われる方は、4~5万円ほどのマットレスがベストです。➤コスパの高いマットレスランキング

高級なマットレスの購入が怖いです

マットレスの中には、2~3ヶ月、お試しで使用できる製品があります。高級なマットレスを選ぶのであれば「返金保証」「お試し期間◯◯日」と書いてあるものを選ぶようにしましょう。(➤返金保証のついた長期間お試しできるマットレス一覧