高反発マットレスパッドを探していると、よくおすすめされるモットンとエアウィーヴ。どちらも人気のブランドで、口コミもいいのでどちらを選ぶべきか迷ってしまいます。
このページでは、モットンとエアウィーヴの寝心地の比較から、口コミ評判の比較、目的別でのおすすめを解説していきます。購入に失敗しないように、購入前に必ず両者の特徴と評判を確認しておきましょう。
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このページでわかること
モットンとエアウィーヴの特徴比較
まずはじめに、使用目的の確認をしておきます。
モットンは厚さ10cmで、マットレス単体またはマットレストッパーとしての使用が想定されていて、エアウィーヴは厚さ3~7cmなのでマットレストッパーとしての使用が推奨されています。
モットンとエアウィーヴを比較している方は、「マットレストッパー」を探していると思いますので、ここからの比較は「マットレストッパー」としてのモットンとエアウィーヴを解説していきます。
モットンの特徴
モットンの最大の特徴は「硬さを3種類から選べる点」です。マットレス選びが難しい理由は、実際に数日寝てみないと、そのマットレスが自分に合った柔らかさかわからないから。
通常のマットレスは硬さが1種類しか用意されていませんが、モットンは3種類から硬さを選べます。体重ごとに沈み込みが設計された硬さなので、マットレス選びを失敗するリスクが最小限に抑えられています。
さらに、90日間のお試し期間が用意されているので、硬さが合わなければ他の硬さと無料で交換してもらえ、もし返品するときにも全額返金を受けられるので安心です。
自分に合った硬さを選べるので、体圧分散効果が高く、腰痛や肩こり対策にも効果を発揮します。
エアウィーヴの特徴
エアウィーヴの最大の特徴は、体の場所に合わせて違う硬さが設計されている点です。
人間の胸、腰、脚それぞれで重さと接する面積が違うので、沈み込みもそれぞれ変わります。エアウィーヴは、胸・腰・脚それぞれで硬さを変えることで、腰をしっかりサポートして腰痛対策に貢献します。
またエアウィーヴは「水洗いができる」というマットレスの常識を破った特徴もあります。常に衛生に保てるので、ダニやカビの繁殖を防ぎます。特にアレルギー体質の方には嬉しい特徴ですね。
エアウィーヴ マットレスパッド01の口コミ評判を検証してみた
モットンとエアウィーヴの寝心地比較
モットンとエアウィーヴの特徴をおさらいしたところで、寝心地のコスパ比較をしていきましょう。マットレスパッドとしての比較には、体圧分散・安さ・反発力・耐久性の評価軸を使います。
体圧分散比較
体圧分散とは、体の部位によって局所的にかかる負担を、からだ全体に分散させる能力のことを指します。体圧分散が高いことで、腰痛や肩こり対策をサポートします。
モットンとエアウィーヴでは体圧分散効果を高めるために、次の工夫をしています。
- モットン:体重に合わせて硬さを選べる
- エアウィーヴ:体の部位ごとに硬さが変わる
体圧分散効果はほぼ互角です。そもそもの体重ごとで硬さを選べるので、モットンのほうが少し体圧分散が高くなります。
安さ比較
マットレスパッドの市場における相場価格は2~3万円です。モットンとエアウィーヴそれぞれのシングルサイズの価格を比較すると次のようになります。
- モットン:39,800円
- エアウィーヴ:64,800円
圧倒的にエアウィーヴが高い値段設定になっています。モットンのほうが安いです。
反発力比較
マットレスパッドの反発力は、寝返りのしやすさに影響を与えます。寝返りがしやすいことで、体圧分散効果を高め、睡眠中の無駄な筋肉疲労を抑えるので、疲労回復をサポートします。
寝返りに必要な力を100としたときに、モットンは從來品の寝返りに比べて、80の力で寝返りができます。
エアウィーヴは下のグラフのように、一般のウレタンマットレスの約半分ほどの力で寝返りができます。
モットンとエアウィーヴの両方とも反発力は高いですが、エアウィーヴのほうがモットンよりも反発力が高いです。
耐久性比較
数万円するマットレスパッドだからこそ、耐久性は重要な購入ポイント。モットンとエアウィーヴそれぞれの寿命の目安は次のようになります。
- モットン:5~8年
- エアウィーヴ:3年
エアウィーヴよりも、モットンのほうが圧倒的に耐久性が高いです。
寝心地コスパ総合評価
ここまで比較してきた、体圧分散・安さ・反発力・耐久性をまとめて、最終的なコスパ比較をすると、エアウィーヴよりもモットンのほうがコスパが良いマットレスだとわかります。
モットン | エアウィーヴ | |
---|---|---|
総合評価 | ◎ | △ |
体圧分散 | ◯ | ◯ |
安さ | ◎ | ✕ |
反発力 | ◯ | ◎ |
耐久性 | ◎ | △ |
エアウィーヴ マットレスパッド01の口コミ評判を検証してみた
目的別で選ぶモットン・エアウィーヴ
いくらマットレスの製品情報や口コミを比較しても、1人1人体格や悩みが異なるので、自分に合ってるかわからない人もいるでしょう。ここからは、目的や悩み別で、モットンとエアウィーヴどちらがおすすめか紹介していきます。
腰痛や肩こりならモットン
腰痛や肩こりの対策になるマットレスの性質が体圧分散です。モットンのほうが体圧分散効果が高く、また腰痛対策の口コミの評判も多くあります。もし腰痛や肩こり、肩の痛みでお悩みの方は、エアウィーヴよりもモットンの購入をおすすめします。
アレルギー体質ならエアウィーヴ
エアウィーヴは水洗いできるマットレスパッドです。ダニやホコリに反応するアレルギー体質の方なら、清潔に保てるエアウィーヴを選んだほうがよいでしょう。
体重別
体重ごとでマットレスへの沈み込み具合が異なるので、体重に合わせてマットレスの柔らかさを選びましょう。
モットンは各体重に適した硬さを3種類用意しているので、ほとんどどんな体重の方でも寝心地を良くします。一方エアウィーヴは基本的な硬さをベースに、頭や腰部分の柔らかさを変えているので、エアウィーヴが合う体重の人は少し限定されます。
モットン | エアウィーヴ | |
---|---|---|
~45kg | ◯ | ✕ |
45kg~80kg | ◯ | ◯ |
80kg~ | ◯ | △ |
注意しておきたいのは、エアウィーヴの場合は、耐久性が高くないので、体重が80kgを超える人だと、余計にマットレスの寿命を短くしてしまいます。
睡眠姿勢別
人によって睡眠姿勢の好みが別れます。モットンの場合は適度な沈み込みと反発力があるので、どの睡眠姿勢にも合います。しかし、エアウィーヴは少し硬めなので、横向きになると腰や肩への圧力がかかるので、横向き寝にはおすすめしません。
モットン | エアウィーヴ | |
---|---|---|
仰向け寝 | ◯ | ◯ |
横向き寝 | ◯ | ✕ |
うつ伏せ寝 | ◯ | ◯ |
モットンとエアウィーヴの性能比較
モットンとエアウィーヴ双方の魅力と選び方がわかったところで、より詳細な製品情報を確認しておきましょう。
サイズ(縦の長さと横幅)
マットレスパッドでのサイズの選び方は単純に、モットンとエアウィーヴの下に重ねるマットレス・敷布団のサイズに合わせましょう。
縦の長さ比較
縦の長さは、モットンもエアウィーヴも、一般的なマットレスの長さ195cmです。
- モットン:195cm
- エアウィーヴ:195cm
横幅比較
モットンとエアウィーヴのサイズを比較してみると、エアウィーヴでは、モットンにはないクイーンサイズ・キングサイズを販売しています。夫婦や家族3人でベッドに寝る場合には、エアウィーヴのクイーンやキングサイズが適しています。
モットン | エアウィーヴ | |
セミシングル | 販売なし | 販売なし |
シングル | 97cm | 100cm |
セミダブル | 120cm | 120cm |
ダブル | 140cm | 140cm |
クイーン | 販売なし | 160cm |
キング | 販売なし | 180cm |
厚さ比較
マットレスパッドとして利用できる厚さの範囲は、3cm~10cm。モットンは厚さは1種類で、エアウィーヴには厚さが複数種類があります。
- モットン:10cm
- エアウィーヴ:3cm, 3.5cm, 4.5cm, 6cm, 7cm
硬さ比較
モットンは硬さが3種類用意されているので、自分に合った好みの硬さを選べます。エアウィーヴは、種類によって若干ことなりますが、ベースとなる硬さはやや硬めです。
モットン | やや柔らかめ 普通 硬め |
エアウィーヴ | やや硬め |
保証内容比較
モットンとエアウィーヴで保証内容は全く異なります。
- モットン:90日間返金保証・交換保証
- エアウィーヴ:3年間品質保証
モットンの場合、購入後90日間お試し期間になっていて、やっぱり自分に合わなければ全額返金を受けられ、硬さを変えたければ無料で交換ができます。
エアウィーヴの場合は、3年間の品質保証なので、”通常の使用”で亀裂やすぐヘタったりした場合に新品に交換してくれます。しかし、自分に合わないといったお客様都合での交換ができないのがデメリットです。
マットレス選びで重要なのは、実際に寝て自分に合うか試すこと。モットンは90日間、約3ヶ月お試しで使用してから判断できますが、エアウィーヴは判断ができません。保証の充実度で考えると、エアウィーヴよりもモットンのほうがおすすめです。
迷ったらモットン
泊まってるホテルの寝具がエアウィーヴなんだけど腰痛くなってきてマジかーってなる🙄
モットンにした結果自分に合ってて良かった、エアウィーヴはちょっと硬すぎる— ぐつぐつ (@SG_Syndrome) October 6, 2018
エアウィーヴとモットンを寝心地から耐久性、口コミの評判までを総合的に比較すると、だいたいの人はモットンを選べば睡眠の質を向上させられます。迷われている方は、とりあえず90日間保証のついているモットンで、試しに寝てみると良いかもしれません。
まとめ【腰痛対策】モットン マットレス
メリット | デメリット |
---|---|
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超硬め,硬め,やや硬め
ニュートン:ソフト140N/レギュラー170N/ハード280N
コスパ | 体圧分散 | 寝返り | 通気性 | 保証 |
39,800円 寿命目安5〜10年 |
ウレタン◯ 体重ごとに設計◯ |
高反発◯ 体重ごとに設計◯ |
ウレタン△ オープンセル◯ |
90日間返金保証◎ |
寝具の種類 | 高反発ウレタンマットレス |
---|---|
厚さ | 約10cm(床に直置き/ベッドフレームの上に敷く) |
重さ | 約7.5kg(シングル) |
寿命目安 | 5〜10年(密度:30D/復元率:約96%) |
保証 | 90日間返金保証,3年品質保証 |
生産国 | 日本製 ※本体 |
合う人 |
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価格 |
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