✅体圧分散って何?
✅腰痛や肩こり対策に効果があるの?
✅体圧分散マットレスのおすすめはどれ?
このページでは体圧分散の効果と、体圧分散が高すぎるデメリット、おすすめの体圧分散マットレスを7つ紹介していきます。
腰痛や肩こりでお悩みの方、両親や祖父母へのマットレスの購入を検討している方は、ぜひ体圧分散マットレスを選んでみてください。
体圧分散は高ければ良いわけではないので、ご注意ください。
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このページでわかること
マットレスの体圧分散とは
体圧分散とは、寝ている姿勢で一部にかかる負担を、体全身に分散させるマットレスの性能を指します。
人間の通常の寝姿勢では、体の凹凸と部位ごとの重さの違いから、1番腰に大きな負担がかかり、2番目に肩・背中に負担がかかります。
体圧分散が高いマットレスというのは、この腰・肩にかかる負担を小さくするマットレスです。
マットレスの体圧分散が高いことでリラックスして眠れます。
マットレスの体圧分散の効果
体圧分散が高いと寝心地が良いだけでなく、体の悩みに対して効果を期待できます。
寝たきりの床ずれ(褥瘡)予防
医療現場や介護現場では、自分では寝返りが打てない寝たきりの人がいます。同じ姿勢で寝ていると、同じ箇所に圧力が集中し、その部分に損傷が生じます(床ずれ・褥瘡)。
体圧分散マットレスで寝ることで、同じ箇所への圧力を和らげるので、床ずれ・褥瘡予防の効果を期待できます。
腰痛対策
体圧分散が高いと、腰の負担が小さくなり、日本人の体の悩みで多い腰痛も、体圧分散マットレスによって楽になる場合があります。
肩こり対策
横向きに寝たり、寝返りをしたりすると、肩にかなりの体重がかかり、これが肩こりに繋がります。体圧分散が高いことで、この肩への負担を分散し、肩こり対策に役立ちます。
マットレスの体圧分散が高すぎるデメリット
体圧分散のメリットや効果を紹介してきましたが、実は体圧分散は高ければ良いわけではありません。
体圧分散が高すぎることは、次の2つのデメリットが発生します。
- 寝姿勢が崩れる
- 寝返りがしづらい
寝姿勢が崩れる
体圧分散が高すぎると、腰がかなり沈み込んで、確かに腰にかかる圧力は分散されるのですが、一方で寝姿勢が崩れます。寝姿勢が崩れると、腰や背中への負担が大きくなったり、関節が痛くなったり、睡眠中の筋肉が緊張して疲労回復しなかったりします。
寝返りがしづらい
また、体圧分散が高すぎると、マットレスが衝撃を吸収するので、余計に寝返りに力が必要になります。寝返りがしづらいと、同じ箇所への負担が大きくなって体が痛くなったり、寝返りに筋肉を使ってしまい、肩こりが発生したり、疲労回復しなかったりします。
自分に合った硬さを選ぶことが大切
このように、体圧分散が高すぎると、寝姿勢が崩れ、寝返りがしづらくなります。
そこで体圧分散・寝姿勢のサポート・寝返りのしやすさをバランス良く高めるために必要なのが「自分に合ったマットレスの硬さ」を選ぶことです。
当サイトでは、マットレスの硬さを7段階表記し、また、体型ごとでおすすめの硬さを示しています。
体型 | マットレスの硬さ |
超肥満体型 | 硬■■□□□□□柔 超固め〜硬め |
ぽっちゃり 筋肉質 | 硬□■■□□□□柔 硬め〜やや硬め |
普通体型 | 硬□■■■□□□柔 硬め〜ふつう |
痩せ型 | 硬□□□■■■□柔 普通〜柔らかめ |
より自分に合った硬さを知りたい方は、次の診断ツールに生体情報を入力してみましょう。
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体圧分散が高いマットレスの特徴
どのマットレスも「うちのマットレスは体圧分散が高い」と紹介されていて、正直どれが良いのか分からないですよね。
体圧分散が高いマットレスかを見分けるポイントは次のとおりです。
- ほどよく柔らかい
- 程よく柔かい高反発
- 二層構造(上が柔かい)
- 柔かい詰め物を上層に使用する
- 点で支える
- プロファイル加工(凹凸構造)
- 波形加工
- ポケットコイル(スプリング数多め)
柔らかくする:上層を低反発・柔らかい詰め物
- 程よく柔かい高反発
- 二層構造(上が柔かい)
- 柔かい詰め物を上層に使用する
点で支える:ポケットコイル・プロファイル加工・凹凸構造
- プロファイル加工(凹凸構造)
- 波形加工
- ポケットコイル(スプリング数多め)
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