人気の高反発マットレス「モットン」と「エムリリー」。
どちらもマットレスの構造が特徴的で、どっちを買えばよいか迷ってしまいますよね。
このページでは、モットンとエムリリーの寝心地から性能まで徹底的に比較していきます。
高価な買い物だからこそ、失敗しないように、ぜひ参考にして購入を検討してみてください。
モットン |
エムリリー |
|
---|---|---|
画像 | ||
値段 | 39,800円 | 29,800円 |
種類 | 高反発 | 高反発&低反発 |
厚さ | 10cm | 11cm |
使い方 | 床に敷く | 床に敷く |
耐久性 | 5~8年 | 4~6年 |
寝心地評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
保証 | 90日間返金保証 | 3年間品質保証 |
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このページでわかること
モットンとエムリリーの特徴比較
まずはモットンとエムリリーの特徴をおさらいしましょう。
それぞれ魅力はたくさんありますが、最大の武器となる特徴を上げて紹介していきます。
モットンの特徴
モットンの最大の特徴は、硬さを3種類から選べる点。
普通の高反発マットレスは1種類しか硬さがありませんが、モットンには、綺麗な寝姿勢を維持できるよう、体重ごとに適度な沈み込みを計算した、3つの硬さが用意されています。
自分に最適な硬さで寝られるため、腰や肩の負担を軽減し、腰痛や肩こり対策として人気です。
エムリリーの特徴
エムリリーが人気の最大の理由は、低反発でも高反発でもない「優反発」という独自のマットレスを使用している点にあります。
優反発は低反発と高反発のメリットを良いとこどりした素材です。
エムリリーは2層構造になっていて、上層が優反発、下層が高反発になっています。だからエムリリーの上で体を横にしたときに、体の中でも重い腰と背中が適度に沈み込み、体のラインに沿って体を支えます。
包み込まれるような寝心地が人気の理由です。
モットンとエムリリーの寝心地比較
マットレスを選ぶ最大の目的は「寝心地のコスパ」ですよね。
モットンとエムリリーの寝心地のコスパを比較するためにつぎの項目それぞれで、モットンとエムリリーの特徴を見ていきましょう。
- 体圧分散
- 安さ
- 反発力
- 耐久性
体圧分散比較
体圧分散とは、体の重い部分の肩や腰にかかる負担を、体全体に分散させる能力のことを指します。
体圧分散が良いと、腰痛や肩こり対策に貢献します。
モットンとエムリリーでは、体圧分散を高めるためにつぎのような工夫をそれぞれしています。
- モットン:体重に合わせて硬さを選べる
- エムリリー:優反発と高反発の2層構造
体圧分散の性能を比較すると、モットンは人それぞれで異なる体重に合わせた沈み込みで、マットレスが体にフィットするので、エムリリーよりもモットンのほうが、体圧分散が高いです。
- モットン :◎
- エムリリー:◎
安さ比較
モットンとエムリリー優反発マットレスを、同じシングルサイズで値段を比較してみましょう。
1点注意すべきなのが、エムリリーは厚さが3種類あり、使い方が異なる点です。
- 厚さ5cm:マットレストッパー(マットレスや敷布団の上で使うもの)
- 厚さ8cm:床に敷いて使う(仮眠用・車中泊用)
- 厚さ11cm:床に敷くかベッドマットレス用
モットンの厚さ10cmなので、モットンとの比較であれば厚さ11cmのエムリリーが一番参考になるでしょう。
値段で比較すると、エムリリーのほうが1万円ほど安いです。
10cmほどの厚さのマットレスであれば相場は5万円ほどなので、どちらも比較的安いマットレスになります。
メーカー | 値段 |
モットン厚さ10cm | 39,800円 |
エムリリー厚さ5cm | 17,980円 |
エムリリー厚さ8cm | 24,980円 |
エムリリー厚さ11cm | 29,980円 |
- モットン :◯
- エムリリー:◎
反発力比較
反発力は寝返りをサポートする効果があります。
寝返りがしやすいことで、より体の負担を分散させるので、朝スッキリ目覚められます。
モットンとエムリリーそれぞれの反発性能を見てみましょう。
モットンの反発力は、従来の低反発・高反発マットレスと比べて高く、自然な寝返りをサポートします。
従来品で寝返りに必要なエネルギーを140としたときに、モットンでは80ほどの力だけで十分。
だから寝返りに体力を使わず、しっかり疲労回復を高める睡眠をとれます。
一方有反発素材を使用しているエムリリーは、独自の弾力性があり、圧力が加わると体に合わせて瞬時に反発します。
反発力で比較すると、エムリリーよりも、ややモットンの反発力が高いです。
モットンには腰痛対策の声も上がっているので納得感はありますね。
- モットン :◎
- エムリリー:◯
耐久性比較
モットンもエムリリーもどちらも「ウレタンフォーム」というマットレスの種類です。
ウレタンフォームマットレスの耐久性は「復元率」もしくは「密度」から寿命を推定することができます。
寿命 | 復元率 | 密度 | |
---|---|---|---|
モットン | 5~8年 | 96% | 30D |
エムリリー | 4~6年 | 98% | 不明 |
モットンは復元率・密度ともに高く、エムリリーは復元率は高いですが、密度が不明なため、値段から考えても4年ほどからの寿命と推定しました。
モットンとエムリリーのどちらも、4年以上変わらず試用続けられるので、どちらもマットレスの中では耐久性が高いです。
- モットン :◎
- エムリリー:◎
寝心地コスパの結論
ここまで寝心地の良さに重要な「体圧分散」「反発力」「耐久性」の項目と、コスパを考慮するための「安さ」を見てきました。
総合的に寝心地のコスパを比較すると、モットンのほうがおすすめです。
モットンとエムリリーの性能比較
ここまでは寝心地の比較を見てきましたが、より詳しく好みでモットンとエムリリーを比較するために、製品の基本情報を比較していきます。比較はつぎの項目で行います。
- サイズ
- 厚さ
- 硬さ
- 保証
サイズ(縦の長さと横幅)比較
マットレスのサイズには、縦の長さと横幅があります。
基本的にサイズによって同じですが、数センチ単位で微妙に異なる場合があるので、確認しておきましょう。
縦の長さ
縦の長さはモットンとエムリリーどちらも195cmで同じです。日本で販売されている一般的なマットレスの195cmとどちらも同じです。
- モットン:195cm
- エムリリー:195cm
横幅
続いて横幅の比較ですが、モットンはシングル・セミダブル・ダブルサイズの販売があり、エムリリーはこのサイズにセミシングルサイズがさらにあります。
どちらのマットレスも、同じサイズでは横幅も同じです。
モットン | エムリリー | |
セミシングル | 販売なし | 80cm |
シングル | 97cm | 97cm |
セミダブル | 120cm | 120cm |
ダブル | 140cm | 140cm |
ちなみに、1人用のマットレスはセミシングル・シングル・セミダブルで、2人用がダブルサイズです。
厚さ比較
モットンは厚さは1種類の10cmですが、エムリリーは厚さが、5cm・8cm・11cmの3種類あります。
- モットン:10cm
- エムリリー:5cm,8cm,11cm
マットレスの厚さによって使い方が異なる点には注意しておきましょう。
厚さ5cmは敷布団やマットレスの上に敷いて寝心地を向上させる「マットレストッパー」、厚さ8cmは床に敷いて使うマットレス、厚さ10cm,11cmは床に敷くかベッドマットレスとして使用します。
硬さ比較
モットンもエムリリーもどちらもウレタンフォームマットレスなので、硬さは「ニュートン」という単位で表記されています。
体重ごとでニュートンを選べば良いので、実際に寝てみなくても通販で自分の体にあったマットレスを見つけられます。
モットンの硬さ
モットンは購入前に硬さの種類を3つから選べます。種類は「140ニュートン」「170ニュートン」「280ニュートン」があります。モットンはどんな体重の方でも、硬さを選べば心地よく眠れます。
エムリリーの硬さ
エムリリーはに層構造になっていて、上層の優反発ウレタンが「70ニュートン」と柔らかめで、下層の高反発ウレタンが「170ニュートン」と硬めになっています。モットンと違って、上層が柔らかめなので、80kg未満の方なら適度な沈み込みの快適な寝心地を味わえます。
保証内容比較
マットレスは実際に数日間寝てみないと分からない、というのが常識です。
店舗で試しに横になった心地よくても、実際に1日寝て見たら違う、はじめは体が痛かったけど数週間したら姿勢がきれいになったスッキリした、ということが多く発生します。
そこで、マットレスの中には返金保証を付けているものがあります。
モットンとエムリリーの保証内容は次のように鳴っています。
- モットン:90日間返金保証・無料交換精度
- エムリリー:3年品質保証
モットンは実際に寝てみて、自分に合わなければ返品ができますが、エムリリーはお客様都合で返品ができない点に注意しましょう。
エムリリーの場合は、”通常の使用で”ヘタリが発生した場合にのみ、新品と交換が可能、です。
迷ったらエムリリーよりモットン
モットンとエムリリーを、寝心地・性能を総合的に比較すると、モットンのほうがおすすめです。
もしモットンかエムリリーかでマットレス選びを迷っているなら「モットン」が良いでしょう。
モットンは自分に合わなくても、全額返金保証が受けられますので、安心して購入できます。
人は、1日の3分の1の時間、マットレスの上で過ごします。
モットンのほうが1万円高い点がデメリットですが、高価な買い物だからこそ、少し奮発して良いものを買ってみてもいいかもしれません。