✅ベッドのサイズの種類って何がある?
✅一覧で比較して選びたい
✅だいたいどれくらいの大きさか図解が見たい
このページでは、マットレス&ベッドのサイズの種類を一覧表にまとめ、また実際のサイズ感が分かる解説図を付けて紹介していきます。
もしサイズ選びに迷っている方にとって参考になる内容となっています。
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ベッドサイズ種類一覧表
まず最初に知っておきたいのが、標準的な一般のマットレス&ベッドのサイズです。
一番小さいサイズがセミシングルサイズ、一番大きいサイズがワイドキングサイズになります。
呼び方と寸法は次のとおり。※サイズ感が分からない方はこの後に解説している「サイズの選び方」をご覧ください。
サイズの種類 | 寸法 |
セミシングル | 幅80cm~85cm x 長さ195cm |
シングル | 幅97cm x 長さ195cm |
セミダブル | 幅120cm x 長さ195cm |
ダブル | 幅140cm x 長さ195cm |
ワイドダブル | 幅150cm x 長さ195cm |
クイーン | 幅160cm x 長さ195cm |
ワイドクイーン | 幅170cm x 長さ195cm |
キング | 幅180cm x 長さ195cm |
ワイドキング | 幅190cm x 長さ195cm |
セミシングルサイズの大きさ・寸法【横幅80cm~85cm】
セミシングルは、1人用としてかなり部屋が狭い人におすすめのベッドサイズ。メーカーや種類によって、若干幅の広さが違うので、ベッドフレームとマットレスのサイズをしっかり確認しましょう。また、寝返りが多いと、落下したり、寝返りがしづらくて睡眠の質が低下したりするので注意しましょう。
シングルサイズの大きさ・寸法【横幅95cm~97cm】
シングルは、1人用として一般的なベッドサイズ。寝返りも普通にできる十分な横幅があります。横幅がメーカーによって、95cmのときもあれば、97cmのときもあるので、ベッドフレームとマットレスのサイズが合うようにしましょう。
セミシングルサイズと値段が同じか、5,000円〜10,000円上がります。
セミダブルサイズの大きさ・寸法【横幅120cm】
セミダブルは、1人用として少し幅広めなベッドサイズ。寝相が激しくてシングルサイズだと落ちてしまう人や、時々恋人が来て2人で練るという人におすすめ。
セミダブルサイズはシングルサイズよりも値段が5,000円〜10,000円上がります。
→セミダブル マットレス
→セミダブル ベッドフレーム
ダブルサイズの大きさ・寸法【横幅140cm】
ダブルは、2人用として一般的なベッドサイズ。2人の寝相が悪くなければ、十分2人で寝られる幅の広さ。
ダブルサイズは「セミダブルサイズ」よりも値段が5,000円〜10,000円上がります。
→ダブル マットレス
→ダブル ベッドフレーム
ワイドダブルサイズの大きさ・寸法【横幅150cm】
ワイドダブルは、2人用として少し幅広めなベッドサイズ。あまり販売されていないベッドサイズです。
クイーンサイズの大きさ・寸法【横幅160cm】
クイーンサイズは、2人用または親子3人用として幅広めなベッドサイズ。ちょうどセミシングル80cmを2つ並べたときと同じ幅になります。ダブルサイズの次に、メジャーな2人用サイズです。
クイーンサイズは「ダブルサイズ」よりも値段が5,000円〜10,000円上がります。
ワイドクイーンサイズの大きさ・寸法【横幅170cm】
ワイドクイーンは、2人用または親子3人用として少し幅広めなベッドサイズ。滅多に販売されていないベッドサイズです。
キングサイズの大きさ・寸法【横幅180cm】
キングサイズは、親子3人用としてメジャーなベッドサイズ。あまり販売されていないベッドサイズです。有名メーカーでは取り扱いがあったり、受注生産をしていたりします。
キングサイズは「クイーンサイズ」よりも値段が5,000円〜10,000円上がります。
→キング マットレス
→キング ベッドフレーム
ワイドキングサイズの大きさ・寸法【横幅190cm】
ワイドキングは、親子3人用として幅広めなベッドサイズ。滅多に販売されていないベッドサイズです。
番外編:ロングサイズの大きさ・寸法
高身長の人の場合、縦の長さが195cmだと足りないという方がいます。
高身長向けに、縦の長さを約10cm長くしたロングサイズも販売されています。
ただし、メーカーによってロングがあったりなかったりするので、購入するときに必ず確認するようにしましょう。
サイズの種類 | 寸法 |
シングルロング | 幅97cm x 長さ207cm |
セミダブルロング | 幅120cm x 長さ207cm |
ダブルロング | 幅140cm x 長さ207cm |
ワイドダブルロング | 幅150cm x 長さ207cm |
クイーンロング | 幅160cm x 長さ207cm |
ベッドサイズの選び方
サイズが分かったところで、マットレスやベッドを使用する状況別に適したサイズの選び方を図解付きで紹介していきます。
- 部屋が狭い
- 子供1人/小柄/細身
- 大人1人用
- 大人1人(寝返りが多い)
- 子供2人
- 大人2人
- 大人2人 子供1人/親子3人家族
- 大人2人 子供2人/家族4人
部屋が狭い人に適したベッドサイズ
部屋が狭い場合におすすめのマットレス・ベッドのサイズは「セミシングルサイズ」です。ベッド・マットレスを置きっぱなしにしても、部屋への圧迫感もない一番小さいサイズになります。
子供1人/小柄/細身に適したベッドサイズ
小さな子供や、小柄な人、細身な人であれば、「セミシングルサイズ」か「シングルサイズ」がおすすめです。
大人1人用に適したベッドサイズ
平均的な体型の大人1人が普通に寝るなら「シングルサイズ」がおすすめ。寝返りもできて十分な広さがあります。
大人1人(寝返りが多い)に適したベッドサイズ
寝返りが多い大人の人には「セミダブル」がおすすめです。ダブルサイズよりも10cm幅が広くなっています。
子供2人に適したベッドサイズ
子供2人で使ってもらうなら「セミダブル」か「ダブルサイズ」がおすすめです。ダブルサイズであれば、大人2人で寝られる広さなので、もし子供2人の体格が大きくなっても使用し続けられます。
大人2人/夫婦に適したベッドサイズ
大人2人や夫婦であれば「ダブル」「ワイドダブル」「クイーン」のサイズがおすすめ。自分または一緒に寝る人の寝相や体型に合わせて、ダブルよりもワイドダブル、クイーンの広いサイズを選ぶと良いでしょう。
大人2人 子供1人/親子3人家族に適したベッドサイズ
大人2人&子供1人の親子3人家族で寝るなら「クイーン」「ワイドクイーン」「キング」のサイズがおすすめ。クイーンサイズは子供が大きくなるまで3人で、子供が大きくなったら夫婦二人だけで使うとちょうど良いスペースになります。いつまでも川の字で3人で寝るならキングサイズが良いでしょう。
大人2人 子供2人/家族4人に適したベッドサイズ
大人2人&子供2人の家族4人で寝るなら「キング」か「ワイドキング」サイズがおすすめ。ワイドキングサイズがマットレス&ベッドで一番大きいサイズになります。キングサイズ・ワイドキングサイズ両方とも取り扱ってるメーカーが少ないので、選べる種類が狭まるのでご注意ください。
高身長180cm・190cm・200cmに適したベッドサイズ
高身長の方は「ロングサイズ」を選びましょう。ロングサイズは縦の長さが207cmまであります。ギリギリ身長200cmの人でも収まります。
身長210cm以上の人に適したベッドサイズ
一般的なサイズとしてはベッド・マットレスともに販売されていないため、ロングサイズで我慢するか、もしくはオーダーメイドでサイズを依頼するしかありません。
部屋の広さごとのベッドサイズの選び方
実際マットレスやベッドフレームを部屋に搬入したときに、どれくらいの圧迫感があるのか気になりますよね。
ここでは、四畳半・六畳・八畳にわけて、「シングルサイズ」「ダブルサイズ」のベッド&マットレスを置いたときに、広さがどうなるのかを図解で紹介します。
四畳半に適したベッドサイズ
四畳半だとダブルサイズは部屋の圧迫感が大きくなります。シングルサイズか、セミシングルサイズを選ぶとよいでしょう。
六畳に適したベッドサイズ
六畳の広さなら、シングルサイズ、ダブルサイズを置いても生活に支障のない広さを確保できます。六畳の一部屋しかない場合は、ダブルサイズはちょっと大きい気もしますが、寝室の六畳ならダブルサイズよりも大きいクイーンサイズを選んでも問題ありません。
八畳に適したベッドサイズ
八畳もあればどんなサイズのマットレス・ベッドを置いても空間にゆとりができます。
ベッドサイズが違う・合わない場合の対処法
マットレスまたはベッドフレームを購入して、いざ組み合わせようとしたら、サイズが違うものを選んでしまったり、シングル・ダブルといったサイズ名は一緒だけど、微妙なcm単位の違いから、サイズが合わないというトラブルがときどき起こります。
マットレスやベッドフレームは基本的に商品ページにcm・mm単位でサイズを記載しているため、見落とした消費者側の自己責任になります。
マットレス、ベッドフレームのどっちが大きいかで、対処法を考えてみましょう。
- 小さいサイズのマットレスを買う
- 大きいサイズのベッドを買う
- 購入したばかりならマットレスのサイズ交換を販売会社に相談
マットレスなら送料だけで交換してくれる場合がある
- そのまま使う
- 大きいサイズのマットレスを買う
- 小さいサイズのベッドを買う
- 購入したばかりならマットレスのサイズ交換を販売会社に相談
マットレスなら送料+サイズ間の差額だけで交換してくれる場合がある
ベッドサイズ選びの注意点
すでに購入しているベッドorマットレスのサイズをcm単位まで確認する
新しくベッドorマットレスを購入する場合には、「シングルサイズ」「ダブルサイズ」というサイズ名での一致を確認するのではなく、「横幅cm x 縦の長さcm」を確認しましょう。
メーカーごとで数センチ大きかったり、小さかったりするので最新の注意を払ってください。
- ベスト
- メジャーで測る
- ベター
- タグに記載されてるサイズ(cm)を確認する
- 商品名を調べて公式サイト記載のサイズを確認する
- NG
- なんとなくサイズ名だけで一致すると決めつける
運送業者や引っ越し業者が搬入可能か確認する
マンションやアパートの場合、エントランスや階段、エレベーター、玄関の入口、部屋の入り口のサイズも確認することが重要です。
今お使いのマットレスやベッドと同じサイズのものであれば、一度搬入できているので大丈夫だとは思いますが、今よりも大きいサイズの場合には、搬入できるかどうか確認することが大切です。
大きいサイズ1つか、小さいサイズ2つか?特に新婚夫婦ならどっちか
ベッドやマットレスのサイズは「セミシングルサイズ2つ = クイーンサイズ」「セミシングル+シングル=キングサイズ」とほぼ一致します。例えばクイーンサイズのベッドやマットレスを購入するのではなく、セミシングルサイズを2つ購入するという選択肢があります。
このとき、特に新婚夫婦の場合ですが、大きいサイズ1つか、小さいサイズ2つかで迷うことが多いです。
結論から申し上げますと、おすすめは「小さいサイズ2つ」です。理由は簡単で、もし2人で寝たくなくなったときに、片方が別の部屋に移動したり、間を空けて眠れるからです。
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