✅モットンって床に直接敷いていいの?
✅湿気対策って何をしたらいいの?
✅使う上での注意点って何?
モットンの購入を検討している方や、以前まで敷布団を利用していた方にとって、モットンのマットレスの寝心地を良くする正しい使い方は気になりますよね。
このページでは、モットンの敷き方、寿命を延ばす使い方、注意点を解説していきます。モットンの正しい使い方を知って、快眠を得ましょう。
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このページでわかること
モットンの使い方(敷き方編)3つ
モットンのような高反発マットレスは厚さによって使い方が分かれます。
モットンは厚さ10cmなので、ちょうど、床に直接敷くのにも、ベッドの上に敷くのにも、他の寝具の上に重ねて使用するのにも適しています。
厚さ | 使い方 |
---|---|
3~10cm | 他の寝具に重ねる |
8~15cm | 床に直接敷く |
15~30cm | ベッドに敷く |
①床に直接敷く
モットンは床に直接敷いて使えます。ベッドフレームをお持ちでない方は、床に直接しいて使いましょう。
床というと、日本独特の畳から、様式のフローリングまでありますが、どれでも問題ありません。
ただし、高反発マットレスはマットレスと床の間に湿気が溜まりやすいので、できればマットレスと床の間にすのこを敷くか、除湿シートを敷いて、湿気対策するのがおすすめです。
とりあえず使ってみてから、湿気対策が必要か検討してみると良いですよ。
②ベッドの上に敷く
モットンをベッドの上に敷いて使っても大丈夫です。注意してほしいのは、購入時にベッドの横幅サイズと、モットンのマットレスのサイズを合わせること。
モットンのサイズは次のとおりなので、サイズを確認しておきましょう。
サイズ | タテ・ヨコ |
---|---|
シングル | 195cm・97cm |
セミダブル | 195cm・120cm |
ダブル | 195cm・140cm |
まだベッドをお持ちでない方は、こちらの「モットンに合うおすすめベッドフレーム」をご覧ください。
③トッパー(寝具に重ねる使い方)はおすすめしない
モットンの厚さ10cm的には、他のマットレスや敷布団の上に重ねて使用可能ですが、もっとん自体が硬めなので、他の寝具に重ねるのは正直おすすめしません。
寝具を重ねる場合は、下層が硬め、上層が柔らかめだと寝心地が向上します。モットンの場合、モットン自体が高反発で硬めなので、モットンを他の寝具の上に重ねて使用しても、寝心地は向上しにくいです。
柔らかい寝具の上には絶対にモットンを重ねないよう注意してください。モットンの意味がなくなります。
現在使用している寝具に重ねるマットレストッパーを探している方は「マットレストッパーおすすめランキング」をご覧ください。
使い方が分かったら、早速購入してみましょう。
モットンの使い方(長持ちさせる使用方法)編
マットレスは使い方次第で、耐久性が変わってきます。
モットンの耐久性自体がもともと8~10年なので、モットンの場合も、ヘタり対策、湿気対策を中心に手入れすることで、長く購入時と同じ寝心地を感じられます。
ちなみに、湿気対策はカビやダニの繁殖を防ぐので、マットレスの手入れの中でもかなり重要です。
ローテーション(ヘタり対策)
マットレスの手入れ方法を初めて知る方に説明しますと、ローテーションとは、上下裏表を定期的に入れ替える手入れ方法のことです。
同じ向きのマットレスをそのまま使用し続けていると、マットレスの同じ部分にばかり圧力がかかり、特定の場所だけへたりやすくなってしまいます。
マットレスの負担を分散させてヘタリを予防するために、定期的に上下裏表の向きを変えてあげます。これはモットンだけでなくマットレス全般的にそういう手入れが重要です。
ローテーション期間は最悪3ヶ月に1度くらいで、理想としては1週間に1度です。幸いなことに、モットンの素材は高反発ウレタンなので、高齢者や腰痛持ちの方でも簡単に持てるほど軽量なので、ローテーションの手入れがしやすいです。
手入れの手間は一般的なマットレスと同じですね
ベッドフレームやすのこ(湿気対策)
続いては湿気対策です。高反発マットレスは床とマットレスの間に湿気が溜まりやすいので、ベッドフレームやすのこを使用することで、モットンの通気性を良くして、湿気対策になります。
※ベッドフレームの購入を希望の方は「モットンに合うベッドフレーム」をご覧ください。
除湿シート(湿気対策)
マットレスには除湿シート(別売り)があるので、モットンと一緒に使用することで、より一層除湿対策ができます。夏場のジメジメした時期、冬場の加湿器による部屋の中の湿度上昇時には、できれば取り入れたい除湿対策です。
陰干し(湿気対策)
モットンに限らず高反発マットレスは、マットレス内に湿気がたまりやすいので、定期的に風通しの良いところで陰干しを行うことで、効果的な湿気対策になります。理想の頻度としては1週間に1度のペースです。
注意点としては、絶対に天日干しをしないということ。日光や紫外線によって、マットレスの中材のウレタンが変形や故障する原因になります。
カバーを洗う(汚れ対策)
モットンのマットレスを包むカバーは洗濯可能です。衛生を保つためにカバーも定期的に洗いましょう。ちなみに、本体は洗えません。
※もしカバーの買い替えや、シーツの購入しようとしている方は「モットンに合うカバー・シーツ」をご覧ください。
モットンの寝方
マットレスの寝方には次の3つがあります。
- 仰向けで寝る
- 横向きに寝る
- うつ伏せで寝る
一番腰や背中に負担のない寝方は「仰向け」です。
もしモットンの前に使用していたマットレスでは、横向きやうつ伏せでの寝方だった方は、一度モットンに仰向けで眠れるか試してみましょう。
自分に合ったマットレスだと、仰向けが楽になる、ということがあります。
ちなみに、仰向けが楽な理由は、マットレスとの接触面積が広がることで、体圧分散が向上し、負担を和らげるからです。うつぶせ寝は、首を曲げ続けるので、首のこりや肩こりが気になる可能性があります。
体圧分散と適度な硬さのあるモットンなら、仰向けで楽に寝られるかも。
モットンの使い方注意点
モットンの使い方を説明してきましたが、逆にやってはいけない注意点を3つご紹介します。
注意点①モットンの上に敷布団を重ねない
モットンは高反発マットレスで硬めな寝具です。現在敷布団を使用している方の中には、モットンの上に敷布団を重ねて寝心地を改善しようと考えている方がいるかもしれませんが、間違いです。
敷布団と違ってマットレスは、人の体にフィットして反発するのを想定して作られています。モットンの上に敷布団を敷くのではなく、敷布団の上にモットンを敷いて使いましょう。
モットン1枚だけでも十分な厚さと反発力があるので、敷布団と重ねて違和感を感じる場合には、敷布団は片付けて、モットン1枚で寝てみていいかもしれません。
注意点②天日干しをしない
モットンのような高反発マットレスは、ウレタンという素材を使用しています。敷布団と違って天日干しをして、強い日光をあびると、変形や破損の原因になります。
注意点③本体を洗わない
ウレタン素材は水で濡れることでも変形や変色をする場合があるので、絶対にモットンの本体を洗わないでください。
また、もし液体をモットンにこぼしてしまったら、すぐに拭き取って、モットンを風通しの良いところで陰干ししましょう。
注意点④床暖房やホットカーペットの上で使って大丈夫?
モットンの耐熱温度なら、床暖房やホットカーペットの上にモットンを敷いても問題なく使えます。
ただし、床に直接敷くのと同様に、除湿シートなどで湿気対策するとよいでしょう。
注意点⑤電気毛布や湯たんぽを使って大丈夫?
人肌で熱いと感じない暖かさであれば、モットンの耐熱性で、寝るときに湯たんぽを使ったり、モットンと敷きパッドの間に電気毛布を挟んで使ったりしても大丈夫です。
湯たんぽの場合は、中のお湯が漏れてモットンのウレタンに染み込まないようにだけ注意しましょう。
注意点⑥二段ベッドやロフトベッドでも使用可能?
モットンは、二段ベッドやロフトベッドでも使用できます。軽いので、設置しやすいです。注意点としては、二段ベッドやロフトベッドの縦の長さ、横幅がモットンよりも大きいことを確認しましょう。(→モットンのサイズ一覧はこちら)
モットンは二枚重ねしても良いパターン、ダメなパターン
モットンは二枚重ねに使用してもOKです。ただし、重ねるパターンそれぞれで、OKな場合と、ダメな場合があります。
OKな使い方:モットンを下、低反発マットレストッパーを上
モットンを使用して少し硬いと感じたら、モットンの上に低反発マットレストッパーを敷いて、感触を柔らかくしましょう。
OKな使い方:モットンよりも硬いマットレスを下、モットンを上
現在使用しているマットレスが硬めだったり、モットンだと少し柔らかくて底付き感を感じるようなら、モットンの下に、モットンよりも硬めのマットレスを敷いて、沈み込みすぎるのを支えます。
OKな使い方:敷布団を下、モットンを上
敷布団をお持ちの方で、モットンだけだと底付き感があるなら、モットンの下に敷布団を敷いて使ってもOKです。
ダメな使い方:モットンよりも柔らかいマットレスを下、モットンを上
寝具を二枚重ねをする場合は、下が硬め、上が柔らかめ、という役割分担をします。モットンの下には、モットンよりも柔らかい寝具を使わないようにしましょう。
非推奨の使い方:モットンを下、敷布団を上
敷布団にもよりますが、せんべい布団のような硬くない敷布団なら、モットンの上に敷布団を敷いて、寝心地を確かめてみましょう。
使い終わった後のモットンの収納方法
モットンは厚さ10cmで、軽量かつ折り畳めます。コンパクトに片付けができるのも特徴の1つです。
- 二つ折り・三つ折りして収納
- 圧縮袋に入れて収納
- 持ち運びも可能
収納方法の詳細は別ページの「モットンの収納方法」をご覧ください、
まとめ【腰痛対策】モットン マットレス
メリット | デメリット |
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超硬め,硬め,やや硬め
ニュートン:ソフト140N/レギュラー170N/ハード280N
コスパ | 体圧分散 | 寝返り | 通気性 | 保証 |
39,800円 寿命目安5〜10年 |
ウレタン◯ 体重ごとに設計◯ |
高反発◯ 体重ごとに設計◯ |
ウレタン△ オープンセル◯ |
90日間返金保証◎ |
寝具の種類 | 高反発ウレタンマットレス |
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厚さ | 約10cm(床に直置き/ベッドフレームの上に敷く) |
重さ | 約7.5kg(シングル) |
寿命目安 | 5〜10年(密度:30D/復元率:約96%) |
保証 | 90日間返金保証,3年品質保証 |
生産国 | 日本製 ※本体 |
合う人 |
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価格 |
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