「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」がスプリングマットレスとして一緒に紹介されることが多くてどちらを選んだら良いか迷いますよね。
このページでは、ポケットコイルとボンネルコイルの違いを、構造・寝心地・通気性・耐久性・重さ・音を比較して解説していきます。
どっちを選べばよいかまで分かるので、解説図とともに勉強していきましょう。
あなたの体型・悩みに合ったマットレスをAIが分析します。
このページでわかること
※記事内に広告があります
ポケットコイルとボンネルコイルの比較

ポケットコイルとボンネルコイルは、スプリングを使用している共通点がありますが、スプリングの構造に違いがあります。
ここでは「構造」の違いと、そこから生まれる「寝心地」「通気性」「耐久性」の違いまでをポケットコイル・ボンネルコイルで比較します。
構造の違いを比較

構造の大きな違いは、ポケットコイルが1つ1つコイルが独立しているのに対して、ボンネルコイルはコイル同士が連結されているところです。
またマットレスの中身を開けた時には、ポケットコイルのコイルは1つ1つ不織布で包まれていますが、ボンネルコイルはそのままむき出しになっています。
ボンネルコイルは安い価格帯のものしかなく、ボンネルコイル同士でのコイル数に違いはありませんが、ポケットコイルは安いものから高級なものまであり、高級なものだとコイル数が2倍近く入っています。

| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
寝心地の違いを比較

コイルが独立しているか、連結しているかによって寝心地も変わります。
ポケットコイルは押された1つ1つのコイルが反応するのに対して、ボンネルコイルはマットレス全体が反応して沈みます。

イメージとしては、ポケットコイルが点で支える働き、ボンネルコイルが面で支える働きです。
人が寝たときの感触は、ポケットコイルマットレスのほうが寝心地良く感じます。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
通気性の違いを比較

通気性を比較するとボンネルコイルのほうが良いです。
ポケットコイルはコイルが袋に包まれているので通気性が少し落ち、ボンネルコイルは袋などなにも包まれていないので通気性が高くなっています。

とはいえ、ポケットコイルの通気性はカビが生えやすい・ダニが繁殖しやすいといった問題を引き起こすほどではありません。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
耐久性の違いを比較|長持ちするのはどっち

ポケットコイルが点で支えるということは、マットレス自体は一部のコイルだけに負担がかかり続けることになります。一方ボンネルコイルは連結している分、コイルにかかる負担を分散しています。
耐久性を比較するのは難しいですが、同じ3万円のマットレスなら、ポケットコイルよりボンネルコイルのほうが長持ちします。

ただし、ボンネルコイルは製品の幅が狭く、ポケットコイルは高級だとスプリングの品質が高く、値段の分耐久性が上がります。
安物同士ならボンネルコイルですが、お金をかければポケットコイルのほうが寿命は長いです。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
重さの違いを比較

同じ価格帯だとポケットコイルとボンネルコイルの重さはほぼ同じです。中のコイル数がそんなに変わらないからです。
ボンネルコイルマットレスは、品質の幅が狭いのでコイル数もそんなに増えることなく重さの幅も狭くなっています。ポケットコイルは種類が豊富なので、コイル数が多いと1,000個もあるので、その分重さにもつながっていきます。

| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
音の違いを比較

音の違いを比較すると、ポケットコイルマットレスはコイル同士が擦れることがないので寝返りを売っても静かです。一方ボンネルコイルはコイルが連結しているため、コイルがミシミシ音がする場合があります。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
価格・コストの違いを比較

マットレスの価格差は、製造工程のちがいから生まれます。
予算を重視するならボンネルコイル、寝心地に投資するならポケットコイルが正解です。
どちらが「正しい」ではなく、自分の優先事項で選ぶのがコツです。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
寿命・買い替え時期の違いを比較

マットレスの寿命は、体重・使い方・日々のお手入れ頻度によって大きく変わります。
一般的には、ポケットコイルの方がへたりにくく長持ちしやすいと言われています。
どちらも定期的なローテーションを続けることで、寿命を延ばすことができます。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
体圧分散性の違いを比較

体圧分散とは、体の重みを面全体に均等に逃がす性能のことです。
腰や肩に負担を感じやすい方にとって、この性能のちがいは睡眠の質に直結します。
腰痛・肩こりが気になる方には、体圧分散に優れたポケットコイルを強くおすすめします。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
二人で寝るときの振動の伝わりやすさを比較

カップルや夫婦でマットレスを共有するとき、寝返りの振動が相手に伝わると互いの眠りを妨げてしまいます。
二人で使うマットレスには、振動が伝わりにくいポケットコイルを選ぶのがおすすめです。
就寝・起床の時間がちがうカップルほど、この差を大きく実感できます。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
お手入れ・カビ対策の違いを比較

コイルマットレスのお手入れは、基本的にどちらも共通です。
湿気やカビを防ぐには、すのこやベッドフレームを使い、定期的に陰干しするのが基本です。
上下・裏表のローテーションと除湿シートの活用も、長く清潔に使うための鉄則です。
| ポケットコイル | ボンネルコイル |
|
|
ポケットコイルとボンネルコイルはどっちがおすすめか

結局のところ「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」はどちらがおすすめなのかというと、断然「ポケットコイル」です。
ポケットコイルは値段が少し高めなだけで、ボンネルコイルよりも寝心地の各項目が高い評価になります。
| 比較 | ポケットコイル | ボンネルコイル |
| 値段 | △ 普通〜高い |
◯ 安い |
| 体圧分散 | ◎ 高い |
✕ 低い |
| 寝返り | ◯ しやすい |
◯ しやすい |
| 通気性 | ◯ 高い |
◎ 高い |
| 耐久性 | ◯ 普通〜高い |
◯ ふつう |
→おすすめポケットコイルマットレス
→おすすめボンネルコイルマットレス
腰痛対策ならどっち

腰痛対策したい人なら腰の沈み込みに気をつければポケットコイルでも、ボンネルコイルでも両方大丈夫です。ボンネルコイルは硬めで沈み込みがないので、どの種類でも寝やすいですが、ポケットコイルの場合は硬め〜柔らかめまで幅広く硬さの種類があるので、選ぶときは硬めを慎重に選びましょう。(→腰痛対策におすすめのマットレス)
肩こり対策ならどっち

肩こりの場合はボンネルコイルを選ばず、ポケットコイルを選びましょう。肩こりの場合、特に横向きの姿勢になったときに、肩の負担を分散させることが大切なため、適度に沈むポケットコイルがおすすめです。(→肩こり対策におすすめのマットレス)
ポケットコイルとボンネルコイルの見分け方

パット見はポケットコイルとボンネルコイルは同じです。
通常なら製品表示タグに「ポケットコイル」「ボンネルコイル」と記載されているので、どちらか分かると思いますが、ホテルで使うときなどはシーツが被せられていて分からないこともあります。
そんなときの見分け方は次の見分け方をしてみてください。
| 見分け方 | ポケットコイル | ボンネルコイル |
| 見た目 | 同じ | |
| 押した時 | その部分だけ大きく沈む | 全体的に沈む |
| 音 | 静か | ミシミシ音がする |
ちなみに、ホテルやショールームなどで展示されているマットレスは、だいたいポケットコイルです。
※ 仮定 / 前提条件
・推奨睡眠時間 7 h を下回る分を睡眠負債として計算。
・負債 0.5–1 h で 0.6 %、>4 h で 4.7 % の生産性低下
(RAND Europe 2017 & Rosekind 2010)。
・医療費:Patel 2020 より不足 1 h あたり +185,000 円/年。
・事故コスト:AAA 2023 リスク倍率×USDOT 平均事故損失。
・詳細は解説記事を参照。医学的・経済的助言ではありません。
あなたの体型・悩みに合ったマットレスをAIが分析します。
マットレスが決まりませんか?こちらの「マットレスおすすめランキング」を参考にしてみてください。約3,000個のマットレスから選びました。



