ベイマックスのようなCMキャラクターでお馴染みのアスリープ(ASLEEP)マットレス。独自技術のファインレボを採用したマットレスは、寝心地が良いと高い評判を得ています。
このページでは、アスリープマットレスの特徴から、種類比較と選び方、メリットとデメリット、口コミ評判まで、購入の検討に必要な情報をすべて解説していきます。
高級なマットレスだからこそ、購入に失敗しないように、しっかり注意点も把握しておきましょう。
- ファインレボという独自素材
- 柔らかめの低反発
寝具の種類 | 低反発ジェルマットレス |
---|---|
厚さ | 約25cm(ベッドフレームの上に敷く) |
硬さ | 硬 □□□□□■□ 柔(柔らかめ) |
寿命目安 | 6~10年() |
保証 | |
生産国 | 日本製 ※本体 |
評価 | (4.8 / 5) |
価格 |
|
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このページでわかること
アスリープ(ASLEEP)の口コミ評判
アスリープの口コミの多くが「寝心地が良い」というものです。Twitter上に投稿された、アスリープのマットレスに関する口コミ評判を紹介していきます。
今使っているベッド、マットレスはアスリープ。
もうすぐ10年になるけど、ほとんど悪くなってないと思う。
高かったけど買ってよかった家具のひとつです。ベッドは柔らかすぎると腰が痛くなるけど、ふっかふかの沈み込むようなベッドで寝るのも夢だったりして、、、#執事の館
— 蝶華 (@choka4p) April 8, 2023
アスリープのマットレス気持ちいい☺️
秒で寝れる— ミルクティー (@milktea_222) March 27, 2018
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アスリープマットレスが選ばれる理由
アスリープマットレスの最大の特徴は、ファインレボという独自素材にあります。
一般的なマットレスは、コイルマットレスやウレタンマットレスが主流ですが、ファインレボは、コイルよりも寝返り性能を上げ、体圧分散を高め、30年の耐久性を持ち、ウレタンの欠点である温度変化も克服した素材です。
ファインレボを採用したアスリープマットレスは、低反発に分類されて、価格も比較的高めな高級ベッドマットレスです。
トヨタグループのアイシン精機株式会社が製造・販売しています。※現在は株式会社大地コーポレーションに事業譲渡された
口コミの評判も高いアスリープはなぜ人気のなのか。人気の理由には次の3つがあります。
①寝返りがしやすい
人の寝返りには、睡眠中の体のゆがみを防止したり、日中の体の歪みを矯正したり、血流を促進などの効果があります。もし睡眠中、寝返りがしづらいと、首や肩や腰を痛めたり、寝返りの体力が奪われるため、朝起きても疲労回復がしなかったりします。
一般的なポケットコイルで試用されているスプリングが縦方向にしか動かないのに対して、アスリープのマットレスで採用しているファインレボ素材は、タテ・ヨコ・ナナメどの角度からの圧力でも反発する、3次元の動きをします。
人の寝返りの動作に敏感に反発するため、寝返りがしやすく、朝すっきり起きることができます。
②体圧分散が高い
体圧分散とは、体の部位にかかる圧力を体全身に分散させる能力です。
ファインレボはマットレス内で点で配置されていますが、圧力に応じて潰れて点から面で支える働きをします。人の体のかたち、体のパーツごとの重さに反応して、ふわっと支えたり、しっかり支えたり自動的に調整され、体圧分散を高めます。
体圧分散が高いことで、腰や肩への負担を小さくするので、腰痛や肩こりでお悩みの助けになります。
③理想の寝姿勢をサポート
体圧分散は極論、マットレスが柔らかければ体が沈み込んで接する面積が広がり、体圧分散が高まります。しかし、腰が沈み込みすぎることで、骨盤がゆがみ、体圧分散は高くても腰痛を悪化させるといった問題が発生します。
大切なのは、体圧分散を高めつつ、いかに寝姿勢を綺麗に保つかです。アスリープマットレスのファイレボは、体の部位ごとに反発し、頭・背中・腰・脚が一直線になるよう設計されています。
アスリープの種類と選び方
アスリープのベッドマットレスの種類は大きく3つあります。
モデル | 特徴 |
---|---|
チェンジタイプ | 背中部分と腰・脚部分で分割され、ソフト面とハード面のリバーシブルが変更可能な、計4パターンの寝心地を選べるマットレス。 |
チョイスタイプ | 購入時にハードかソフトの硬さを選ぶマットレス。 |
ファインレボ+ウレタン | ウレタンの中にファインレボが埋め込まれたマットレス。 |
上の種類にさらに、構造やオプションの違いで、20個以上の種類に別れます。正直、種類が多いし、専門用語も多いので違いが分からない、自分に合っている種類はどれかが非常にわかりにくいです。
とりあえず先におすすめをまとめておきます。
- 予算がある方→ JMマットレス(173,300円)
- 予算15万円以内
- 腰痛対策→ JMマットレス(173,300円)
ここからは各種類を比較できるよう、簡潔にまとめて紹介していきます。まずは、次のオプションに目を通して、各種類の詳細を勉強していきましょう。
オプション | 機能 |
---|---|
キルト層 | マットレスの人が触れる表面の加工 |
デオドラントカバー | 菌の繁殖を抑える |
アレルカットカバー | ダニや花粉を抑制 |
フィットカバー | 包み込む柔らかい寝心地 |
ニットカバー | 肌触りを柔らかくする |
足元ぬくぬく機能 | 専用のヒーターで足元を温める |
①チェンジタイプ【予算15万円以上】
アスリープマットレスのチェンジタイプの最大の特徴は、「背中部分と腰・脚部分で分割」x「裏表で異なる硬さ」によって、購入後、好みにあるように硬さを調整できる点です。とりあえず購入してもちょうど良い寝心地を自分仕様にカスタマイズでき、ご自身の体格が変化して硬さの好みが変わっても対応できるので、満足度が高い種類です。
チェンジタイプはアスリープの中でも一番高級なマットレスなため、予算が15万円以上の方におすすめしています。
種類 | 硬さと構造 | キルト層 | 付加可能オプション | |
---|---|---|---|---|
カバー | 機能 | |||
JUマットレス199,000円 | ←ハード ソフト→ □■■■■□□ ●背中部分と腰・脚部分で分割 ●ソフト面とハード面の リバーシブルが変更可能 ●季節で変えられる カバー(ニット/メッシュ)付 |
●2層キルト x 2 | ①デオドラント ②アレルカット |
①足元ぬくぬく ②ゆらぎWAVE |
JMマットレス173,300円 |
←ハード ソフト→ □■■■■□□ ●背中部分と腰・脚部分で分割 ●ソフト面とハード面の リバーシブルが変更可能 |
●3層キルト | ①デオドラント ②アレルカット ③フィット ④ニット |
①足元ぬくぬく ②ゆらぎWAVE |
②チョイスタイプ【10~15万円】
チョイスタイプは、購入時ハードタイプか、ソフトタイプかを選んで購入するタイプです。アスリープのスタンダードモデルで、ベッドマットレスの中のだいたい平均的なお値段になっています。
男性やガタイのいい人はハードタイプ、女性や細身の方はソフトタイプを選ぶと、適度な沈み込みで快適な眠りにつけます。
種類 | 硬さと構造 | キルト層 | 付加可能オプション | |
---|---|---|---|---|
カバー | 機能 | |||
JPマットレス146,700円 | ←ハード ソフト→ □■□□■□□ ソフトとハード2タイプ |
●3層キルト綿 | ①デオドラント ②アレルカット ③フィット ④ニット |
①足元ぬくぬく ②ゆらぎWAVE |
NSマットレス 125,700円 | ←ハード ソフト→ □■□□■□□ ソフトとハード2タイプ |
●キルト綿 ●キルトウレタン |
— | ①足元ぬくぬく |
③ファインレボ+ウレタン【10万円以内コスパ重視】
ここまで紹介してきた①〜②のタイプは、マットレスの本体にファインレボを採用していたのに対して、「ファインレボ+ウレタン」タイプは、ウレタンの中にファインレボを埋め込んだタイプです。コストをウレタンによって抑えながらも、ファインレボの効果を最大限引き出しているので、アスリープのマットレスの中では一番お手頃な種類になります。
ファインレボのみよりも、面で支える力が働くため、少し硬めの感触。
種類 | 硬さと構造 | キルト層 | 付加可能オプション | |
---|---|---|---|---|
カバー | 機能 | |||
ファインレボR3108,100円 | ←ハード ソフト→ □□■□□□□ ●腰部:ファインレボ+ウレタン ●頭・脚部:ファインレボ+ウレタン ●ハードサイドウレタン |
●2層キルト綿 | ①デオドラント ②アレルカット ③フィット |
— |
ファインレボR287,500円 | ←ハード ソフト→ □□■□□□□ ●腰部:ファインレボ+ウレタン ●頭・脚部:ファインレボ+ウレタン ●ハードサイドウレタン |
●キルト綿 ●キルトウレタン |
— | — |
ファインレボR177,200円 |
←ハード ソフト→ □■□□□□□ ●腰部:ファインレボ+ウレタン ●頭・脚部:ウレタン ●ハードサイドウレタン |
●ニット生地 ●キルト綿 ●2層キルトウレタン |
— | — |
ファインレボR066,900円 |
←ハード ソフト→ □■□□□□□ ●腰部:ファインレボ+ウレタン ●頭・脚部:ウレタン ●ハードサイドウレタン |
●2層キルトウレタン |
— | — |
アスリープマットレスがおすすめな人
特徴を紹介してきましたが、まだ自分が購入すべきか検討している方もいらっしゃると思います。ここでは、こんな人におすすめだよっというのを解説していきます。当てはまったら購入を検討してみましょう。
①腰痛でお悩みの方
ASLEEPのマットレスで寝るようになってから3ヶ月。
確実に睡眠の質あがった。
睡眠時間は購入前と変わらないけど、疲れが取れる!!
腰も痛くならない🤭
素敵な商品との出会いを作ってくれてありがとうー😆😆選手も使ってるのかな〜?#シーホース三河
— sko (@ysk_1010) October 25, 2018
腰痛のマットレスの選び方は、腰の部分が沈み込みすぎないものを選ぶこと。アスリープの「チェンジタイプ」は腰の部分を硬めにできるので、腰をしっかり支え、腰の負担を小さくします。
②肩こりでお悩みの方
肩こりでお悩みの方は、横向きに寝ているときに、肩が適度に沈み込まずに、肩に負担がかかってしまっている特徴があります。肩への負担を小さくするためには、男性であればレギュラー、女性であればソフトな感触のアスリープを選ぶといいでしょう。
②睡眠姿勢別
人の好みによっても寝姿勢が異なります。仰向け、横向き寝、うつぶせ寝、それぞれでおすすめなマットレスのタイプを紹介します。参考にしてみてください。
寝方 | おすすめの種類 |
---|---|
仰向け | チェンジタイプ |
横向き寝 | チョイスタイプ ソフト |
うつぶせ寝 | チョイスタイプ ハード ファインレボ+ウレタン |
アスリープマットレスが合わない人|デメリット解説
ここまでアスリープの特徴やメリットを紹介してきましたが、デメリットも存在します。
- 通気性が悪く手入れが大変
- 値段が比較的高い
- 品質保証期間が短い
- 返品ができない
①手入れの手間をかけたくない方
アスリープマットレスは、低反発ウレタン素材と同様に、通気性が悪いのが最大の欠点。2~4週間に1度、定期的にカバーを外して、マットレス内を換気しないと、カビが繁殖しやすくなります。寝心地がよく反面、手入れの手間が面倒な方は、通気性の良いスプリングのベッドマットレスを選ぶのがおすすめです。
②予算10万円以内の方
アスリープのスタンダードであるチョイスタイプでさえ10万円以上します。予算が10万円以内の方は、アスリープはあきらめて、「10万円以下(5万円以上)のおすすめマットレス一覧」から選んでみてください。
③品質保証期間が短い
アスリープのベッドマットレスの品質保証期間は購入から2年間です。アスリープのファインレボが30年の耐久性があるとしても、ファインレボ以外のクッション素材がヘタってしまったら、買い換える必要がでてきてしまいます。他の有名ブランドでは。保証期間が12年間の高反発マットレスの「マニフレックス」や、10年間保証の低反発&高反発マットレス「テンピュール」があります。
④返品ができない
店舗で試しに寝てみたら寝心地がよかったけど、実際に寝てみると、朝起きたら首や腰が痛くなることがあります。大切なのは入眠時の寝心地よりも、起きたときの寝心地です。アスリープのマットレスは、イメージが違ったなどの理由による返品はできません。値段が高い分、慎重にマットレスを選びたい方は「返金保証付きのマットレス一覧」から選ぶのがおすすめです。
アスリープ(ASLEEP)マットレスの製品情報
会社概要
アスリープは、2020年4月にアイシン精機株式会社から、株式会社大地コーポレーションへ事業譲渡。2020年4月以前にアスリープを購入した方へのアフターサービスの案内はこちら
会社名 | 株式会社 大地コーポレーション |
---|---|
代表者名 | 代表取締役 林 暁明 |
住所 | 福岡市博多区博多駅東2-4-17 第6岡部ビル4F |
公式ページ | https://asleep.co.jp/ |
電話番号 | 092-433-0081 |
メールアドレス | 問い合わせページ |
サイズ(縦の長さ/横幅)と重さ
1人用がシングル・セミダブルサイズ、2人用がダブル・ワイドダブル・クイーンサイズです。種類によって、重さが全然違うので、アスリープを使用する方が、マットレスのローテーションをしやすい重さにも注意してサイズを選びましょう。
サイズの種類 | 縦の長さ | 横幅 | 重さ |
---|---|---|---|
シングル | 197cm | 101cm | 15~30kg |
セミダブル | 197cm | 125cm | 20~35kg |
ダブル | 197cm | 145cm | 25~45kg |
ワイドダブル | 197cm | 153cm | 30~50kg |
クイーン | 197cm | 167cm | 35~55kg |
厚さ
アスリープマットレスの厚さは20cm~30cmです。厚さもあり、アスリープ内に湿気がたまりやすいので、通気性をよくするために、必ずベッドフレームかすのこベッドの上に敷いて使いましょう。
耐久性
アスリープのマットレス内部で採用してる「ファインレボ」は、30年の耐久性とされていますが、中身の耐久性が高くとも、周りのクッション素材が先にヘタってしまいます。およそ6~10年ほどの耐久性だと見込んでおきましょう。
硬さや反発力
硬さは種類によって異なります。
素材
詰め物にはウレタンなどのクッション材、外装生地はポリエステルなどの素材でできています。
保証
アスリープのマットレスは、2年間の品質保証がついています。ただし、もし自分に合わなかったら返品できる「返品保証」や「返金保証」はついていないので、慎重に購入を検討しましょう。
相場的にはどうか
ベッドマットレスの相場が8~12万円なので、平均よりも若干値段が高い設定になっています。
洗濯できるか
マットレスのカバーは洗濯できます。アッパーカバーは月1回、オーバーカバーは年1回の目安です。
匂いってどう
臭いは特にありません。もし気になる場合は、カバーを外して、風通しの良い日陰においておきましょう。
【独自ジェル素材】アスリープ ファインレボプライムマットレス
- ファインレボという独自素材
- 柔らかめの低反発
柔らかめ
アスリープはウレタンでもコイルでもないファンレボという独自素材を使用したマットレス。スプリングとは違い、縦方向以外のヨコからナナメの圧力にも反発するので、人の細かな体格や動きに反応します。体圧分散が高く、反発力もあって寝返りがしやすく、寝姿勢も綺麗になるマットレスです。
寝具の種類 | 低反発ジェルマットレス |
---|---|
厚さ | 約25cm(ベッドフレームの上に敷く) |
重さ | (シングル) |
寿命目安 | 6~10年() |
保証 | |
生産国 | 日本製 ※本体 |
合う人 |
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価格 |
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あなたの体型に合ったマットレスをAIが分析します。
マットレスが決まりませんか?こちらの「マットレスおすすめランキング」を参考にしてみてください。約3,000個のマットレスから選びました。