体圧分散とは?マットレス/敷布団の選び方ポイント

マットレス選びをしていると「体圧分散」というワードが目に入ります。体圧分散は、マットレス選びで重要な項目。体圧分散が低いと腰痛の原因にもなります。

このページでは、体圧分散とは何か、体圧分散が低い・高いとどうなるのか、マットレスをどう選べばいいのかを解説していきます。

体圧分散とは

体圧分散とは、体重の負担を体全体に分散させる性能を指します。

体圧分散が低いとは

マットレスが硬すぎる場合

体圧分散が低いとは、腰や背中といった体の一部分でしか体重の負担を支えられていない状態を指します。

床に寝そべったとき、床と接する体の部位がほぼ「頭」「背中」「腰」「足」になります。体の出っ張った部分だけでしか体を支えていない状態を、「耐圧分散性が低い」と言っています。

体圧分散が低いことには、次のような悪い点があります。

①体圧分散が低いと「腰や背中が痛くなる」

先程の画像で、腰や背中が赤くなっていることがわかります。赤色は仰向けで寝ているときの負担度合いを表します。

体圧分散が低い、硬いマットレスで寝ることによって、腰や背中に負担が集中します。体圧分散の低いマットレスで長期間寝続けると、腰痛に悩まされるようになります。

②体圧分散が低いと「寝ている間に疲労する」

体圧分散の低いマットレスや敷布団で寝ていると、睡眠中でも筋肉が緊張状態にあり、疲れが取れない睡眠になります。疲れがとれないどころか、首や背中や腰が疲れてしまい、起きたときに体のだるさを感じてしまいます。

柔らかければ体圧分散が高くなる

マットレスがやわらかすぎる場合

体圧分散が高いと、低いときに比べて背中や腰の負担が小さくなります。

実は体圧分散を上げるのは簡単で、素材が柔らかくなればなるほど、体圧分散が高くなります。「高反発」「低反発」という言葉をマットレスや枕で使われているのを聞いたことがあると思います。体圧分散は「高反発」よりも「低反発」のほうが高いです。

ただし、体圧分散が高ければ良いわけではない点が注意すべき点です。

①体圧分散が高すぎると「寝返りがしづらくなる」

体が沈み込めば沈み込むほど寝返りがしづらくなります。

寝返りのしやすさは睡眠の満足感を高めるという研究報告がされていて、寝返りがしづらいことは、睡眠の質を低下させる原因になります。睡眠の質が低下することにより、疲労回復がしにくく、記憶の定着も妨げられます。寝返り時に目が覚めるような人もいます。

②体圧分散が高すぎると「蒸れやすい」

素材が柔らかくなればなるほど、体とマットレスとの間のスキマがなくなり、通気性が悪くなります。通気性が悪くなると、風が通りにくくなり、体温が適度に冷えにくくなるため、蒸れやすくなります。

睡眠中の蒸れ感は睡眠に悪影響があるとされ、また、汗をかくことによってマットレスにカビや菌、ダニが繁殖しやすくなります。弾力が10年変わらない高級マットレスを買っても、きちんと汗や汚れの手入れをしなくては、1年で使えなくなることもありえます。

③体圧分散が高すぎると「骨格が歪む」

素材がやわらかすぎると、体の重い部分である腰や肩が大きく沈みます。体の一部が深く沈んだ姿勢を続けていると、骨格が歪んでいきます。

”適度”な体圧分散が重要

mattress_care

ここまでをまとめると、体圧分散が低すぎても、高すぎてもよくないことがわかりました。

耐圧分散性は適度なものを選ぶようにしましょう。

適度な耐圧分散性を選ぶカギは「高反発なもので、自分の体重に合ったマットレスを選ぶこと」です。自分の体重に合うかは、マットレスの硬さを表す「ニュートン」が手がかりになります。

体重とニュートンの関係を表すと次のようになります。

  • 体重50kg以下:60ニュートン(子ども・痩せ型)
  • 体重50~80kg:150ニュートン前後(成人)
  • 体重80~100kg:180ニュートン前後(体重の重い方・スポーツ選手)
  • 体重100kg以上:200ニュートン(体重のかなり重い方)

高反発なマットレスや敷布団の中で、おすすめなものを紹介いたします。

【腰痛対策】モットン

価格39,800円
寝具の種類高反発マットレス
厚さ10cm(ベッドマットレス/床置き/マットレストッパー)
硬さ硬 □■■■□□□ 柔
耐久性5〜8年
保証90日間返品保証
サイズの種類シングルセミダブルダブル
体重ごとに設計された3種類の硬さからマットレスを選ぶので、適度な沈み込みと反発力で、体圧分散が高く、寝姿勢がきれいになります。90日間お試しで使用でき、もし自分に合わなければ無償で返品ができるので安心。腰痛や肩こりでお悩みの方も購入しています。
モットンの口コミ
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【2層構造】雲のやすらぎプレミアム

価格39,800円
寝具の種類高反発マットレス
厚さ17cm(床置き/ベッドマットレス)
硬さ硬 □□□■□□□ 柔
耐久性5~10年
保証100日間返品保証
サイズの種類シングルセミダブルダブル
雲のやすらぎプレミアムは、上層が凹凸構造の低反発、下層が高反発の2層構造のマットレス。凹凸構造による点で支える働きと低反発の適度な沈み込みで体圧分散を向上させつつ、下層の高反発でしっかり体を支え、寝返りのしやすさも取り入れたのが特徴です。
雲のやすらぎプレミアムの口コミ

【相場的】13層やすらぎマットレス

価格98,000円
寝具の種類ポケットコイルマットレス
厚さ27cm(ベッドマットレス)
硬さ硬 □□□■□□□ 柔
耐久性6~10年
保証60日間返品保証
サイズの種類シングルセミダブルダブル
「13層やすらぎマットレス」は、体圧分散・寝姿勢サポート・寝返りのしやすさ・通気性・抗菌・防ダニと、マットレス選びに重要な点を13層構造でまとめあげたポケットコイルマットレスです。日本製で、耐久性がハイクラスなポケットコイルを使用し、60日間の返品保証が付いているので安心してお試し購入ができます。

カツミン

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マットレスの基礎知識

マットレスの種類
マットレスには主に次の4つの種類があります。

ポケットコイルボンネルコイル
ポケットコイル解説図ボンネルコイル解説図
ポケットコイルは、独立したコイル1つ1つが地面に垂直に並べられた、体を点で支える寝心地良い高級マットレス。ボンネルコイルは、コイル同士で連結して、体を面で支える安い硬めなマットレス。
高反発低反発
高反発ウレタン解説図低反発ウレタン解説図
高反発はウレタン素材の硬めで反発力が高く、体を泡で支えるマットレス。低反発はウレタン素材の柔らかめで反発力の小さく、体を泡で包み込むような寝心地のマットレス。


構造や素材の違いから、次のように寝心地が変わります。
種類体 圧 分 散寝 返 り耐 久 性通 気 性安 さ軽 さ
コイル
ポケットコイル
ボンネルコイル
ノンコイル
高反発
低反発


高反発ランキング
低反発ランキング
ボンネルコイルランキング
ポケットコイルランキング
硬さの選び方
  • 【硬め】体格の良い方/体重の重い方
  • 【少し硬め】とりあえず寝心地良いもの/男性/腰痛/仰向けで寝る方/ぽっちゃり女性/高齢者
  • 【普通】横向きに寝る方/女性
  • 【柔め】痩せ型の方
当サイトでは、硬さを次のようなステータスで表記しています。もし自分が選ぶべきマットレスが分からなかったら、少し硬めのマットレスを選ぶのがおすすめです。

硬め □□■□□□□ 柔め
※硬さが選べる製品は■が複数付いています

サイズの選び方
1人用が「セミシングル」「シングル」「セミダブル」、2人用が「ダブル」「クイーン」、親子用が「キング」です。サイズが大きくなると値段も上がります。予算に余裕があれば、横幅の広いものを選ぶと寝返りがしやすくて、快適に眠れます。
使い方の種類
  • 【トッパー】現在使用している敷布団やマットレスに重ねて使用する厚さ3~10cmのマットレス。
  • 【床置き】床に直接敷いて底付き感なく眠れる厚さ8~15cmのマットレス。
  • 【ベッドマットレス】底付き感が全くなく寝心地の高い厚さ15~30cmのマットレス。通気性をよくするためにベッドフレームやすのこベッドの上に置いて使う
マットレスの使い方の種類解説
床置薄型マットレスとは
床置マットレスとは、厚さ8~15cm程度の薄型マットレスです。ある程度の厚さなので、寝そべっても底付き感はなく、直接床に敷いて使用しても通気性を気にする必要がなく、折り畳んで押入れにしまったりできます。
ベッドマットレスとは
ベッドマットレスとは、ベッドフレームやすのこベッドの上に重ねて使用する、厚さ15~30cmの厚型マットレスです。厚いので底付き感がなく、マットレス内部は複雑な構造をしていて寝心地が高いです。厚い分、マットレス内の通気性を高めるために、直接床に敷くのではなく、必ずベッドフレームの上に敷いて使いましょう。
マットレストッパーとは
マットレストッパーとは、現在使用している敷布団やマットレスの上に重ねて使用する、厚さ3~10cm程度の薄型マットレスです。現在の寝具の上に重ねることで、体圧分散を向上させたり、寝心地を良くしたり、下のメインの寝具の耐久性を高めたりします。
マットレスと敷布団の違い
どちらも寝具としては共通ですが、素材に大きな違いがあります。マットレスの素材はコイルやウレタンで基本的に底付き感がなく、敷布団の素材は木綿や羊毛で床の硬さを感じやすいです。また一般的に、マットレスは洗ったり天日干しが不可能で、敷布団は洗ったり天日干しができます。從來の日本では敷布団が主流でしたが、近年は寝心地の良いマットレスのほうが主流になってきています。
体圧分散とは
体圧分散とは、寝姿勢で体の一部にかかる圧力を、体の全身に分散させる能力を指します。
ローテーションとは
ローテーションとは、マットレスの前後裏表の向きを2,3ヶ月に1回変えることで、マットレスの一部にかかる負担を分散して、マットレスの耐久性を高める手入れのこと。

よくある質問

高反発と低反発はどっちが良い?
高反発と低反発の2つで迷われる方も多いですが、ご自身の状況によっておすすめな種類が変わります。

●寝具を床まはたベッドに置く
必ず高反発にしましょう。低反発の場合、ふんわりして寝心地良さそうに思いますが、実は寝返りがしづらい点、寝姿勢が崩れる点によって、睡眠に悪影響を与えます。

●寝具に重ねる(今の寝具が硬い場合)
現在使用している寝具がボンネルコイルや、高反発マットレスで硬いと感じ、その上に重ねるマットレストッパーをお探しなら「低反発」で寝心地が上がります。

●寝具に重ねる(今の寝具が普通〜柔らかい場合)
柔らかめの寝具の上に、マットレスを重ねないようにしましょう。本来の寝姿勢が維持されずに腰痛になります。寝具を買い替えることを強くおすすめします。
高反発とポケットコイルはどっちが良い?
寝心地が良いマットレスの種類「高反発」と「ポケットコイル」で選ぶときに迷いますね。この2つは値段によって、どっちのほうが寝心地が良いかが変わってきます。なので予算によって種類を選びましょう。
予算が3~7万円であれば高反発ウレタン、予算が8万円以上であればポケットコイルを選ぶのがおすすめです。
店舗で寝てみるまで買わないほうが良い?
店舗で寝心地の良さを感じて購入しても失敗するケースが多くあります。ちょっと寝てみたら「寝心地が良かったから」という理由で購入するのは危険です。


重要なのは入眠時の寝心地よりも、長時間寝て朝起きたときの気持ちよさや体の軽さ。2~3ヶ月のお試し期間の付いているマットレスを選ぶようにしましょう。(➤返金保証のついた長期間お試しできるマットレス一覧
何万円のマットレスを購入すればいいの?
安いものだと5,000円、高いものだと30万円のマットレスがあり、1日の3分の1を過ごす睡眠だから数十万円出すべきか、それとも3万円でもそこそこの寝心地を味わえるのか、選ぶときにかなり迷いますよね。

床置きのマットレスなら3~8万円、ベッドマットレスなら8~20万円、マットレストッパーなら1~3万円の間で、予算との相談をしながら購入しましょう。迷われる方は、4~5万円ほどのマットレスがベストです。
コスパの高いマットレスランキング
高級なマットレスの購入が怖いです
マットレスの中には、2~3ヶ月、お試しで使用できる製品があります。高級なマットレスを選ぶのであれば「返金保証」「お試し期間◯◯日」と書いてあるものを選ぶようにしましょう。(➤返金保証のついた長期間お試しできるマットレス一覧
マットレス選びの相談をしたいです...
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