マットレスの正しい湿気&カビ対策5つ

✅マットレスの湿気が気になる!
✅カビの繁殖を抑えたい!
✅底が濡れているのはなんで?

このページでは、マットレスを湿気・カビから守る対策方法を解説していきます。

マットレスを衛生的に長く使いづつけたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人
みんかつ
マットレス・枕レビューブログ

みんかつ運営者。実際に寝具を企画・販売しているプロの目線で、寝具を正直な感想でぶっちゃけレビューしています。家にマットレスが30個以上。置く場所がもうありません。寝具選びはぜひご相談ください。

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マットレスの湿気&カビ対策

マットレスの湿気・カビ対策方法を紹介します。湿気がたまり、カビが繁殖すると、マットレスが変色したり、カビの臭いがしたり、身体に悪いので、多湿な日本ではこまめにお手入れする必要があります。

  • 対策①すのこマット・すのこベッド
  • 対策②除湿シート(湿気取りシート)
  • 対策③陰干し
  • 対策④布団乾燥機・扇風機△
  • 対策⑤新聞紙△

対策①すのこマット・すのこベッド

すのこマット

畳やフローリングに直接マットレスを敷いて寝る方がいますが、できればすのこベッド、最低限すのこマットを使用するのがおすすめ。マットレス裏面の通気性を高めることで、人の汗や室内の湿気を吸収したマットレスから、常に放湿しやすい状況を作れます。床に直置きするよりも、カビの繁殖の心配は大幅に軽減できます。

対策②除湿シート(湿気取りシート)

除湿マット

すのこマット・すのこベッドが使えない、または使っていても湿気が気になる方には「除湿マット」がおすすめ。梅雨時期の湿気や、冬場の結露による水滴を吸い取ってくれます。吸湿すると乾かすタイミングで色が変わるタイプだと、お手入れしやすくてなおおすすめです。

 

対策③陰干し

陰干しで独立するマットレス

マットレスの陰干しは必須です。基本的には1週間に1回、最低限付きに1回陰干ししましょう。梅雨の時期や、冬の結露しやすい時期は頻度を高めるのがおすすめです。

マットレスが重くて高頻度に陰干ししづらい場合は、四隅に本を差し込んでマットレス下の通気性を高めましょう。空気が流れやすくするために扇風機も使用するとなお良いです。

ちなみに天日干しはしないように。中のウレタン素材が劣化したり変色したりする恐れがあります。

対策④布団乾燥機・扇風機△

布団乾燥機

布団乾燥機や扇風機を使用する方もいますが、敷布団なら良いですが、マットレスは厚みがあり、本体の通気性が高くはないので、それだけだと湿気対策として完璧ではありません。陰干しもするようにしましょう。

対策⑤新聞紙△

中には新聞紙を使用して、吸湿する方もいますが、吸湿性は高くはないので、それなら吸湿シートを使用するのがおすすめです。

シーンごとの湿気&カビ対策

最後に、各シーンごとでの湿気・カビ対策に関する注意点、対策方法を紹介します。

夏の梅雨・冬の結露は注意

湿気をより注意する時期は「夏」「冬」です。夏の場合は多湿な時期で特に雨の降る梅雨時期は、寝室にクーラーを使用して湿度を下げるようにしましょう。冬の場合は乾燥していて大丈夫な印象を持ってしまいますが、結露と呼ばれる現象で、マットレス内の湿気が、冷たい床面と接することで、水滴に変わるので、意外と注意が必要。

畳・フローリングの床へ直置きしている場合

畳・マットレス

畳やフローリングに直おきは基本的におすすめしません。そのような場合は、毎日陰干しするなどの対策をしましょう。陰干し頻度を下げたい場合は、すのこマットなどを使用して湿気対策しましょう。

ローベッド

ローベッド

ベッドフレームがあれば通気性はよくなりますが、ローベッドの場合は床板がスノコでない場合が多いので、通常のベッド使用よりも湿気は気にしなくてはいけません。対応として、床板にすのこマットを使用したり、陰干し頻度を上げたり、除湿シートの使用があります。

ロフト

ロフトにマットレスを敷いて寝ている方は、ロフトは風通しが悪いので、すのこマットのような薄いタイプを使用して通気性を改善しましょう。高さがないロフトの場合は除湿シートを使用しましょう。

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