✅マットレスと敷布団の違いは何?
✅どっちを選ぶべき?
このページでは、マットレスと敷布団の違いから、両者のメリットとデメリットの比較、状況に応じた選び方まで解説していきます。
自分がどちらを選べばいいかまで分かるので、購入前に確認しておきましょう。
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このページでわかること
マットレスと敷布団の違い
マットレスとは、主にスプリングまたはウレタンを素材とした厚みのある寝具です。
敷布団とは、主に木綿やポリエステルの素材を使用した薄い寝具です。
明確な定義がないので各メーカーで微妙に線引が違います。
当サイトでは、折りたたんだ状態にしておけるものを「敷布団」、折り畳めない・折りたたんでも元に戻るものを「マットレス」としています。折り畳めるよう三つ折りになっているものは「マットレス」に分類します。
マットレスと敷布団を比較
具体的に各項目でマットレスと敷布団を比較すると次のようになります。マットレスは種類が多いのでピンキリですが、寝具の購入予算が3万円以上なら、敷布団よりもマットレスを選んだほうが寝心地が良くなるのは間違いありません。
比較 | マットレス | 敷布団 |
値段の相場 | 3万~10万 | 3千~3万 |
主な素材 | ウレタン・スプリング | 木綿・ポリエステル・ |
厚さ | 8cm~20cm | 5cm~8cm |
使い方 |
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手入れ | 陰干し | 天日干し |
体圧分散 | 低い〜高い | 低い |
寝返り | しやすい | しづらい |
通気性 | 悪い | 良い |
耐久性 | 高い | 低い |
マットレスと敷布団のメリット・デメリット比較
マットレスと敷布団を実際に使って比べたときのメリット・デメリットを紹介します。基本的にマットレスのほうがおすすめですが、敷布団にもメリットはあります。
マットレスのメリット・デメリット
マットレスのメリットは、寝心地が良い、仰向け・横向きどちらにも寝やすい、寝返りがしやすい、などがあります。一方で厚みがある分、通気性が低いのがデメリット。
メリット・利点 | デメリット・欠点 |
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敷布団のメリット・デメリット
敷布団のメリットは薄くて木綿やポリエステル綿を使用しているので通気性が高いこと、また、水に濡れても大丈夫な素材が多いことです。子供のおねしょが心配なら敷布団でも良いかもしれませんね。
一方で、デメリットは寝心地がそんなに良くないことと、沈み込みがないので横向きに寝ると肩が当たって痛くなったり、肩がこったりすることです。
メリット・利点 | デメリット・欠点 |
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マットレスと敷布団の選び方【どっちを選ぶ?】
総合的に判断して、人生の3分の1を過ごす睡眠にはある程度お金をかけたいので、マットレスと敷布団なら、マットレスを選ぶのをおすすめします。種類も多いので大まかに次のように選んでみましょう。
- 予算5万円以下→高反発ウレタンマットレス
- 予算5万円以下で通気性重視→高反発ファイバー
- 予算5万円以上→ポケットコイルマットレス
とはいえ、寝具の使用状況によっては、敷布団でも良い場合があるので、下記で状況別にどっちを選ぶべきか紹介します。
ベッドフレームを使う場合
ベッドフレームを持っているならマットレスを選びましょう。敷布団のような薄い寝具だと、ベッドの床板のすのこ部分が寝たときに当たって、身体が痛くなる場合があります。
和室の畳に直接敷く場合
畳に直接敷く場合、通気性の重要度が上がるので敷布団を選んでもよいです。マットレスを選ぶにしても、通気性を考慮して厚さ15cm以下のものを選ぶのがおすすめです。
フローリングに直接敷く場合
フローリングに敷く場合も同様に、寝具と床との間に湿気が溜まりやすいので、敷布団あるいは薄型のマットレスを選びましょう。
腰痛対策の場合
腰痛対策として寝具の購入を考えるなら、寝姿勢で考えましょう。仰向けだけでしか寝ないなら敷布団でも良いです。横向きにも寝る人は、適度に沈むやや硬めのマットレスを選びましょう。横向きで敷布団に寝ると今度は肩が痛くなるので、注意しましょう。→腰痛対策マットレス
家族で使用する場合
ファミリー使用の場合なら、体格や睡眠の好みにばらつきが出るので、幅広い人に合いやすいポケットコイルマットレスがおすすめです。
来客用の場合
来客用なら、1泊程度なら敷布団で我慢してもらうか、もう少し気を使うなら手入れのしやすい三つ折りマットレスがおすすめです。
子ども用で使用する場合
子どもは敷布団でもOKです。硬めで寝返りがしやすいほうが子どもに合っています。硬めの高反発マットレスでも良いですね。
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